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浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

hammererix.exblog.jp

浜本隆司のブログ

播磨の古刹_d0218056_01043188.jpg
太山寺 本堂 国宝

三宮から神戸市市営地下鉄に乗り
名谷・西神中央行きへ乗る。

伊川谷駅下車、そこからバスで5分。
ここは
神戸市西区伊川谷
播磨の古刹「太山寺(たいさんじ)」。


去年初めて訪れて境内の佇まいがとても素敵だったのでスケッチに来ようと決めていました。
今日はその下見。

雨で人が全く居なかったので
風景を独り占めできました。

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参道

播磨の古刹_d0218056_01100073.jpg
山門

「太山寺」の建立は「太山寺縁起」から716年と伝えられています。
藤原不比等の子、宇合の建てたそうです。

神戸のこんな西の果てに、、、
何故って思います。


さてその本堂は鎌倉期に炎上しているので1300年の再建ですが、
仏教の大衆化に伴う新しい仏殿形式が極めて重要な遺構として
神戸市では唯一の国宝になってます。

うむ、確かに他にあまり類を見ない感じです。
本像は薬師如来。


江戸初期の建立の三重塔、阿弥陀堂もまたいい感じで、

播磨の古刹_d0218056_01135903.jpg
三重塔

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本堂から望む境内

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阿弥陀堂



奥の院への道
播磨の古刹_d0218056_01152805.jpg

スケッチポイント、多数ですよ。


来月スケッチに来ま〜〜〜す。

# by hamaremix | 2019-08-28 01:19 | 日本の美 | Comments(2)
ということで、、

ウォーカー・ブラザースです。

画面、一番右で唄っているのが、スコット・ウォーカーです。
この頃はまだ低音の魅力が十二分に発揮されていませんがね。
いい曲ですよ。


音楽の深い森 409
ウォーカー・ブラザース The Sun Ain't Gonna Shine Anymore




# by hamaremix | 2019-08-27 18:11 | 音楽 | Comments(0)
スコット・ウォーカーにはまりました。

歌手です。

アメリカ人ですが、イギリスに渡りかの地でずっと活躍。
ウォーカー・ブラザーズズのメンバーとして!!!ブレイク。
1960年代後半のことです。

彼の存在は中学生の頃から、音楽雑誌を通して知ってはいましたが、
ポップ歌手というイメージだったので、
全く近寄ることがなかったです。


でも今年、たまたまアップル・ミュージックえ彼の歌を初めて聴いて、
すぐに魅了されました、、、、

今回、イギリスからCD
三枚を取り寄せました。

先ずは感動の曲が入ってるこれ
スコット・ウォーカー_d0218056_21375310.jpg
SCOTT 3

ソロ3枚目の作品で1969年の発表!


そしてソロのファースト。

スコット・ウォーカー_d0218056_21400675.jpg
SCOTT


そしてウォーカー・ブラザースのベスト。

スコット・ウォーカー_d0218056_21411470.jpg


デビッド・シルビアンはスコットの影響で
あのような独特な唄い方を学んだに違いありません。

デビッド・ボウイ
イーノ
デビッド・シルビアン
トム・ヨーク

といった強者達が、スコットに「いいね」をしていたようです。




おじさんではありませんが、おじさんっぽい唄い方に
こころ落ちつきます。







# by hamaremix | 2019-08-26 21:49 | 音楽 | Comments(0)
ギュスターブ・モロー(1826~1898)を知っていますか。

19世紀フランスの画家です。

19世紀のフランスと言えば、印象派の台頭があり、
フランス画壇に大かれ少なかれ影響があったはず。
そのなかでモローは旧態の印象派以前の
フランス絵画の伝統を受け継ぐ画家だったといっていいでしょう。

つまり絵の題材となるのは、日常の風景や生活ではなく
神話や聖書の物語なのです。
古典主義です。

産業革命、市民革命があって社会も大きく変わる中
印象派は新しい表現として受け入れられていきますが、
古典主義は徐々に時代から乖離し始めたのが19世紀後半です。

新しい時代が動き出している時に
古典主義として絵を描き続けたのがギュスターブ・モローなのです。


フランスに限らずヨーロッパの古典主義絵画って、
その優美さは堪能できても。その内容を私たち日本人が本当に理解することは難しいです。

なので、モローの作品も理解しがたい
イメージが私にはありましたし、
展覧会で初めて彼の絵画に触れたあとの今でも、
???マークの多い観賞後でした。



あべのハルカス美術館に行ってきました。
ギュスターヴ・モロー_d0218056_21223614.jpg
今回の展覧会のテーマは
サブタイトルにある〜サロメと宿命の女たち〜です。

そして一番の見どころは、
サロメの話を絵にした「出現」です。

ギュスターヴ・モロー_d0218056_21251908.jpg
ギュスターブ・モロー「出現」

モローの代表作です。

展覧会ではこの絵の油絵本作に加え、油画の習作に加え
数多くのデッサン、クロッキーが展示されており、
モローのこの絵の完成に向けた並々ならぬ、意欲が伝わってきました。

私たち鑑賞者は出来たものしか見れないので、
さらっと、その完成作が生まれているように思ってしまいがちですが、
画家は何もない白紙の空間から絵を始めるのです。

テーマをどのような構図で描くのか、
それを決めるだけでも大変です。
そして登場人物の顔、ポーズ、意匠、
関係性、、などなど、
すべて一から考えるのです。

今回の「出現」に関する多くの資料から
この絵のイメージを必ずものにするために、
相当な構想期間があったのもわかりました。


生首は空中に浮いてます。
しかも結構リアルに肉など描かれていますので、
インパクトの大きい絵です。


でも、、かなりの割合で
未完成の部分が多いです。


この作品限らず、今回ハルカスにきた作品の多くが
未完成でした。(習作が多かったからとも言えますが)  笑

ギュスターヴ・モロー_d0218056_21373948.jpg
この絵など私にはさっぱり良さが解りませんでした、、、、、


会場彩最後に「一角獣」がありました。

この絵も今回の見どころ(ハイライト)です。

ギュスターヴ・モロー_d0218056_21390861.jpg
「一角獣」


かなりの未完成度ですが、人物は描けています。
ですが、他を描くモチベーションがなかったのか、、、、
手つかずの背景の多いこと、、、、




難しいモロー、
色の感性が合わない、
テーマが共鳴できない、



いろいろと思いましたが、、
やはりわたしにとって謎多き画家でした。








# by hamaremix | 2019-08-25 21:47 | アート | Comments(2)

こんにちは。まだまだ暑いですね。

お元気ですか。


私は慣れない小品制作に奮闘しています。

1点はギャラリー白での「令和元年の懲りない人たち」の23cm角、

もう一点は、F15号で富士宮市青木平のギャラリー「芸術空間あおき」への

出品作です。


小さくとも簡単にできるかというと決してそうではないです。

特に「芸術空間あおき」の作品は

オーナーのリクエストに応える作品なので、

う〜〜〜ん、難しいですね。

いつも好きに描いてますから、、、、笑



でも、きっといい作品にします。

出来るはず!!!





おっと、その前

To Fukuoka_d0218056_17493901.jpg




私のCDが福岡に渡ります。

好評だったベストの「Double Rainbow」と

7枚目の名作(笑)「The Skies in World」

です。



ギャラリー白の「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2019」

のホテルオークラ会場に出展いたします。

ルームナンバーは935。
出品作家は、荒木啓子、伊藤誠、大舩光洋、KUNTA、佐藤邦雄、
田中悠、長尾圭、浜本隆司、山内亮。

☆会場、日時

@ホテルオークラ福岡 9階
9月6日(金)11:00-20:00
9月7日(土)11:00-19:00
9月8日(日)11:00-18:00

@福岡三越9階=「三越ギャラリー」
9月5日(木)10:00-20:00
9月6日(金)10:00-20:00
9月7日(土)10:00-20:00
9月8日(日)10:00-18:00


To Fukuoka_d0218056_17501660.jpg



# by hamaremix | 2019-08-24 17:46 | アート | Comments(0)

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