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浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

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浜本隆司のブログ

カテゴリ:本ーこれいいよ( 13 )

スケッチの講座を初めて10年


西宮北口を拠点に

西は明石、京都は蹴上げ、奈良は郡山、北は新三田まで、


関西の半日で行ける風光明媚な場所を求めて

スケッチに行き、

回数はもうすぐ99回になります。


 最初から来てらっしゃる方もいるので、同じところへは行けないとい決心で、

いつも、風景のいい場所を探してます。


JR・私鉄沿線の駅にフリー配布してある、

イベント情報・花の開花情報・今見るべき名所の紹介、等等が記されたものに

目を光らせています。



そんな私にもってこいの本を発見。



本ーこれいいよ vol.13


厳選50ルートから選べる

「京都・大阪・神戸名建築さんぽマップ」

円満字洋介

株式会社エクスナレッジ


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これがいいのは
50の名建築をみるルートマップがついてることです。

こんなふうに。

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これを手に入れたので、早速歩いてきました。


ルート5:堀川・烏丸丸太町ルート

JR嵯峨線・二条駅からスタートしました。

沿線沿いに北へ歩き

「日本聖教会 京都聖三一教会」へ

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町の小さな教会ですが、温かみのある色とかたち
信徒の園部秀治氏の基本設計を元に
ミッション系の建築家バーガミニー
ミニバーガーではありません。
が設計したという。

ルートではそこから
丸太町通り〜下立売〜堀川通りを北上するのですが、
カット!!!

暑すぎて無理!


京都府庁を目指しました。


府庁の手前に紹介されているのが
「旧滋野中学校(京都まなびの街生き方探究館)」
清楚なアールデコ校舎

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デイライトイエローがリフォーム感を出してます。


そして、今日の一番のお目当て
「京都府庁 旧本館」


京都の人にはなじみでしょうが、私は初めての訪問。

おお〜〜、立派じゃないですか。
日本人が設計したとは思えない程、本格的洋風。

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中を見学出来ました。



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こんな家に住んでみたいものです。笑

アトリエでいいので貸して下さい、府庁様。


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建築のデティールに目がいきます。


中庭には円山公園にある有名な桜の孫の桜の樹が
ド〜んと鎮座していました。

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中庭に向かって休んでいると、夕方の少し涼しい風が吹いてきました。

そして、そこで旧に懐かしい気持ちになりまし。

なんだろう、

この既視感。

あ〜〜、桜塚高校を思いだしました。


今はありませんが、私たちは木造校舎最後の世代。
中庭に豊な造園がありました。

その樹木と校舎の風景を
それこそ、何十年ぶりに思いだしました。
あ〜〜、懐かしい。

木造校舎って生徒や先生が廊下を歩く音がうるさいんです。
床板がどたどたと響くんです。
必要以上に活気がありましたね。


当時、卒業間際に、この校舎ももう無くなるんだなぁ〜って
感慨深く思ったことも思いだしました。


脱線しました、、、


旧府庁本館の横に
「京都府警察本部 別館」

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まぁ、警察ですね。
愛想ないです。なくていいんですが。



ここから、烏丸丸太町まで歩くんですが、
結構いい建物が並んでいました。


先ずは
「平安女学院」

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設計はバーガミニー。




そしてその女学院の礼拝堂でもあり、
「日本聖公会 聖アグネス教会」です。

夕日に照らされ赤い煉瓦がさらに赤く見えました。

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全然、日本に見えません。


そして最後に

「大丸ヴィラ」


その日一番の魅力的建築だと思いましたが、
今は未公開とかで、
中に入れず
門の外から、仰ぎ見るしかありませんでした、、、


が、

いつの日か、
必ずスケッチしたいものだと、
切に思いました。。。






以上、、、


またね。









































by hamaremix | 2018-07-22 08:51 | 本ーこれいいよ | Comments(0)

こんばんは。

みなさん、いつもありがとうです。


いい天気でしたね。

過ごしやすい気候で、制作がグンと進みましたよ。




さて、今月はこの雑誌をじっくりと見ています。


「最強の日本絵画100」

まぁなんとうまいコピーだこと、、、


今、日本絵画を知ることは、内向きな昨今で、なんかいいですよ!

皆さんも是非!!!!


今、売ってます。




本(雑誌)ーこれいいよ vol.12

これだけは見ておきたい「 最強の日本絵画100」

芸術新潮 5月号- 2018年

新潮社


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まぁ、100点では、全然足らないというのが、
この特集の筆者もゲストも言ってますが、
、、でも、

知らない作家や絵もあって、
ほんと、楽しいですよ〜〜〜〜。

印象派もいいですが、これからは日本絵画です!!

特集では
1. 古代〜中世前期
2. 中世後期〜近世
3. 近代〜現代
の時代分けでそれぞれに30点弱の作品が紹介されています。

まぁ、私等専門でもあるので、
全部知ってないといけないくらいですが、
知らない作家、絵、
いくつもありました、、、、、汗。



1. 古代〜中世前期のあるページ

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右:那智瀧図(13~14世紀初め)
左:阿弥陀二十五菩薩来迎図(13世紀末〜14世紀初め)


那智の滝は本地垂迹の思想のもとで、
本地仏は千手観音と見なされていたそうです。



2. 中世後期〜近世

室町から幕末までですが、、
ここがやはり一番見応えがあります。
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左右:狩野永徳「洛中洛外図屏風(上杉本)」1565
中世後期〜近世


これ、ジックリ見てみたいです、、、




3. 近代〜現代

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右:川端龍子「香炉峰」
左:藤田嗣治「アッシ島玉砕」


川端龍子の作品に感動!!です。




文責は山下裕二さんで、
「日本美術応援団」(赤瀬川原平と共著)の著者です。












by hamaremix | 2018-05-14 23:09 | 本ーこれいいよ | Comments(0)

Penという雑誌はかっては

文学周辺を扱っていた雑誌のイメージでしたが、

今では、シルバー向けのブルータス&ポパイって感じになってます。


特集が我々世代の感性をくすぐります。

「サイボーグ009完全読本」

「おいしい日本酒」

「若冲を見よ」

「グラフィックの天才たち

「神社とは何か、お寺とは何か」


先週、魅力的な写真とタイトルの表紙で

久しぶりに買ってしまいました。



建築が今、本当に刺激的なんです。(何度も行ってますなぁ〜)



本(雑誌)ーこれいいよ vol.11

pen「〜一度は訪れたい〜奇跡の建築」cccメディアハウス

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penは月2回(1日と15日)の発売でこの号はもう店頭には並んでいませんが、、

人間が作り出す最も大きなもの建築。

その大きさを感じるだけで、ワクワクしますし。
かたちの新しさがさらに脳に稲妻を走らせるように閃きをうんだりします。

今回の特集のなかでも
ビックリするような過激としか言いようのない、
斬新なかたちの建築物があるのを知り、楽しみました。

なかでも一番ビックリしたのがこれ、
カナダのオンタリオ洲の博物館ですが、

えっ、ええ〜、一体全体どないなってるんじゃ〜、
と大阪弁で脳が反応しました。
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元々の煉瓦造りの博物館にCGかとしか思えない、
新館がリノベーションされたということですが、、、

凄い。

この建築を採用した。カナダ人も素晴らしい。

日本だ税金を使って、こんな分けの分らないものを作って
とクレームの嵐が飛んできて、
建築変更となるでしょうな〜〜。

カナダ、「王立オンタリオ博物館」
設計はトロントの建築家、ダーリング・アンド・ピアソン

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古いものと超新しいものの出会いもまた
シュールレアリスムやダダイズムの流れかも。



ショック・アーキテクチャー!











by hamaremix | 2018-04-07 09:24 | 本ーこれいいよ | Comments(0)

三浦しをんの「舟を編む」は数年前に映画を見ました。


好きなタイプの映画でした。

何よりもチャラチャラしていないのが良かったです。


日本の映画は時にチャラく

時にうるさく、

ときにダサイ、、、


いやいや、いい映画も沢山あります。


でも、タイアップの主題歌など、聴いてられません。



でも、「舟を編む」は音楽も音も、凄く良かったです。



役者も

松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、ら


中々の豪華陣でしたが、されいげなない日常の映画だったので、

豪華なメンバーでも、しっとりと落ちついた演技で、

ほんとよかったです。


ちゃらい西岡も映画ではオダギリジョーが名演技で、

映画を厚いものにしていました。



でも、

本は読むまでもないと、づっと思っていましたが、



読むときがきました、、、笑



映画のことはだいたい忘れていたので、


本を読んでも、なかなか新鮮でしたよ。




本ーこれいいよ vol.10

三浦しをん「舟を編む」KOUBUNSHA BUNNKO

2012年 本屋大賞 第一位 


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活字好きの方には、たまらない本ですよ。

不器用でも、地味に真面目に普通に生きてる人、、、、
仕事というもの、、、
ライフワーク、



さて、映画も紹介しておきましょう。
本よりも面白かったりして、、、





さて、本屋さんの数がここ10年で急減していて、数年前の半分になって
いるらしいです。

そのニュースを聞いて、
将来本屋が無くなってしまうかもしれないという
妄想を起こしてしまった次第です。


本屋さんが無くなるなんて、




by hamaremix | 2018-02-15 21:10 | 本ーこれいいよ | Comments(0)
「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」

というタイトルの小説。

どうですか、内容のイメージがわきますか。
わきませんよね。

ある意味、地味なタイトルですが、
作者は万城目学(まきめまなぶ)さん。

「鹿男あおによし」や「プリンセス・トヨトミ」で、面白すぎる発想で
ファンになりましたが、
しばらく遠ざかってました。




ちょっと地味なタイトルと大人しい装丁で、
あまり触手が伸びませんでしたが、
ある人のすすめで読んでみました。


かのこちゃんは小学生1年生のおんなのこ。
玄三郎はかのこちゃんのお家の柴犬
マドレーヌ夫人は外国語を話せるアカトラの猫
すずちゃんは同じクラスの知り合ったばかりのお友達

重要な登場人物はこの4人です。


筋書きは書きませんが、
面白い設定としては犬の玄三郎と猫のマドレーヌ夫人が夫婦だという
万城目さんらしい発想ですが、
読んでいても全然違和感はありません。


本ーこれいいよ vol.9

万城目学(まきめまなぶ)「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」

角川文庫


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突拍子もない発想が売りが万城目さんの小説ですが、

この作品は主人公が小学生の女の子ということもあって、
可愛らしくも、初々しく
ピュアーな感動のある素晴らしい内容でした。

児童文学ではありますが、大人が読んでもとっても面白い
というか、子ども心を無くしてしまった人には、
退屈なのかもしれません。


全200ページあまり、さらりと読めて、
しっとり感動でした。





是非読んでみて下さい。

ばななファンにもおすすめですよ。







by hamaremix | 2018-01-25 19:31 | 本ーこれいいよ | Comments(0)
私が雑誌を定期的に購読した最初は
やはり「少年マガジン」「少年サンデー」
そして「少年ジャンプ」
小学校〜中学校
あたりでしょう。


そして
ロック少年として芽生えた中学校の頃に
街の本屋さんでみつけた「ミュージック・ライフ」
の面白さにはまり
毎号隅から隅まで読んでいました。
ほとんど知らないミュージシャンばかりでしたが、
かっこいいファッションやルックスの
アーティストを見つけてはレコードを買ったものです。

その頃にすでに「NEW MUSIC MAGAZINE」もありました。
後発で「音楽専科」というのの出ましたが、
定期購読は「ミュージックライフ」でした。

次に高校時代に美術・現代美術にはまり
それからは「美術手帳」を定期購読するようになりました。

「美術手帳」も最初は現代美術ってなにか分らないけど、
その表現の自由さに憧れました。
でも、作品の意味がわかるまでかなり時間はかかりました。
現代美術は勉強しないとわからないんですよ〜。
おかしいけど。笑

現代美術とも決別してからは
もう、定期的に雑誌を買うということはなくなりました、、

いまは学校にある「芸術新潮」が雑誌としては毎号見ていますが、
購読までは、なかなKいたりません、、、


「MUSIC LIFE」「NEW MUSIC MAGAZINE」「美術手帳」
は過去のはかなりの在庫あります。どうしますか、、、


ただ
「MUSIC MAGAZINE」の毎年12月に出る
特集ベストアルバムだけは、年に1度購読しています。

業界の人間でもないのに
その年の人気作・話題作をまぁまぁ同世代のライターたちが
教えてくれるので、
聴くべき音楽の情報として読んでいます。


本ーこれいいよ vol.8

「MUSIC MAGAZINE/2018年1月号」通算670号

株式会社ミュージックマガジン社

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音楽ランキングの特集なんですが、
実は、
そのアルバム・ジャケットのデザインの新しさを楽しんでいる
というのが本当のところかもしれません。

ほとんどは聴かないんですよね〜。


でも、役立つ時がくるので、手元においてあります。





今年は2017年度のベストアルバム
アメリカではファーザー・ジョン・ミスティ「ピュアー・コメディ」
イギリスは昨日話題にしたザ・エックス・エックスの新作が
ベスト1でした。
日本のロックはコーネリアス「MELLOW WAVES」でした。



それにしても通算670号です。

毎月1巻
55〜56年続いているんです。

すごいなぁ、
もちろん編集長などは変わりつつも
骨となる部分は継承されてきてるようですぞ。






by hamaremix | 2018-01-20 07:19 | 本ーこれいいよ | Comments(0)
時間に余裕ができたら買おうと思っていた本です。

紀伊国屋で立ち読みして、次はこれだな!と
一ヶ月前から買うタイミングを待ってました。


が、なかなか、時間の余裕など出来ないので、
11月に入って、
今かなと感じ購入しました。

仏像好きの私に新たな仏像ネタを提供してくれ
とっても分かりやすくいい本です。

全くもって、まだ読み始めですが、、、これぞお薦めと直感しました!!!!



本ーこれいいよ vol.7

「日本のほとけさまに甘えるーたよれる身近な17仏ー」

文:大江吉秀 絵:田中ひろみ 東邦出版


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帯の能書きで大体の内容はわかると思いますが、
これから仏像に興味を持ってみたい人にももってこいですよ!!


仏陀とは誰か?仏像って何か?
仏像って、たくさんあるけど、それぞれの意味は?

そんな素朴な疑問に丁寧に応えてくれます。





ちょっとだけ、中身を紹介しましょう。

お釈迦さまの言葉から、、

「一切の生きとし生けるものは、
幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。
一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。」

「すべて悪きことをなさず、善いことを行ない、
自己の心を浄めること、これが諸の仏教の教えである。


「怨みを抱いている人々のあいだにあって怨むことなく、
われらは大いに楽しく生きよう。
悩める人々のあいだにあって、悩みなく暮らそう。
貪っている人々のあいだにあって、貪らないで暮らそう。」






このようになりたいです。



日本のほとけさまを
しばらく楽しんでみます。













by hamaremix | 2017-11-07 22:16 | 本ーこれいいよ | Comments(0)
一昨日に私が影響を受けたアーティストを紹介しましたが、

今日は、私が近年とても影響をうけた著書を紹介します。


その著書とはこれです。

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「 それでも人生にイエスと言う 」

です。



車の中でたまたまチャンネルを合わせたNHKラジオ

からこの著書の名を耳にした時に

衝撃をうけたタイトルでした。


是非、読んでみたいと思いました。


書いた人は

ヴィクトール・フランクル

オーストリアの精神科医、心理学者ですが、
今人気のアドラー、フロイトに師事し精神医学を学びます。



彼の経歴で最も凄いのは、第二次世界大戦時
あのアウシュビッツで囚われた
経験があるということです。


アウシュビッツ体験から、

人はどんなに究極に悪い状況におかれても、
希望を持つことが出来る、
また、良い行いを出来る人がある


ということを

実際に理解したのです。





彼の人生の哲学を要約したものが以下です。


多くの人は人生を「自分がしたいことをしてゆく場」と捉えてしまっている。

このような「私のやりたいことをするのが人生だ」という人生観(欲望中心の価値観)に対し、


フランクルは「私がなすべきこと、使命を実現してゆくのが人生だ」と述べているのである。


欲望中心の価値観では、

例えば病気や人間関係等のトラブルはただの邪魔なものとしか眼に映らないが、

「意味と使命中心の生き方」「なすべきことをなす生き方」では、

それらのトラブルは何らかの意味がある、と受け止められるようになる。


「これらの出来事を通して、人生が私に何かを問いかけてきている」

「私に何を学ばせようとしているのだろう?」

と受け止めることができるようになる、


といったことをヴィクトール・フランクルは言っている。


そして「人生が自分に求めていること」を見つけるための手がかりとして、

"三つの価値"を提示する。「創造価値」「体験価値」「態度価値」である。


創造価値

自分の仕事を通して実現される価値。

これは大それたものである必要はなく、例えば、調理、コピーとり、清掃などでも。

これによって助かる人、快適になる人がいる何かを提供している、

ということ。


体験価値

人や自然と触れ合う体験によって何かを受け取ることができ、

また何かが実現できる価値のこと。



そしてもとも大事なのは次で


態度価値

自分に与えられた運命に対してどういう態度をとるか。

それによって実現されてゆく価値のこと。


人生には、生まれつき決まってしまっている一種の「宿命」のようなものもあり、

「運命」とも言えるものもあり、

また生きている最中にはさまざまなことが起きる。


このような「与えられたもの」に対してどういう態度をとりながら生きるかによって、

その人の人生の真価がわかる、とフランクルは述べる。


そして、この態度価値だけは、(前述の二つの価値とは異なり)

人がいかなる苦境に追い込まれ、さまざまな能力や可能性が奪われても、

実現の可能性がたたれることはない、と述べる。


つまり、この価値をもってすれば、

人は息を引き取るその瞬間まで、人生から意味が無くなることは無く、


「人生の意味」は絶えず送り届けられ、発見され、実現されるのを待っている、

ということになるのである。




そう、人生はどんな宿命に遭遇しようとも

そこから意味を見いだせるのです。




たぶん!!!!




そう思いたいです、私も。





フランクルの考え方は私の中では

岡本太郎の考え方とも

繋がっています。




瞬間、瞬間が大切なのです。

よね。


by hamaremix | 2017-07-26 20:36 | 本ーこれいいよ | Comments(4)
読んでいると、人生に対する
とっても大事な視点に標準を合わせてくれる、、

そうゆう感覚になりました。

なくなった親戚のおばさん、双子のお兄さん、
離婚した両親と祖父母、
行方不明の元カレ、
父を亡くした姪っ子、


自分の身近にいる人と自分がどのように関わっていくのがよいのか、
起こってしまった不幸な出来事のなかでどうふるまうか
家族や親族に対する思いかた、

その考え方や、ふるまいかたが
大事なことを決して外さない、、、、、

それをさらりとなにげない言葉で語っていくよしもとばななさんは
ことばの達人であり、よりよく生きる考え方の達人
です。


久しぶりによしもとばななさんの小説を読みました。

これが、、、もう、、、滅茶苦茶よかったです。


いい考え方といい言葉がちりばめられています。


みなさん、明日、書店にいって、手にいれてください!!



本ーこれいいよ vol.5
「さきちゃんたちの夜」よしもとばなな 新潮文庫


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5編の短編の主人公のさきちゃんは、
みんな別人で

本の編集の仕事をしている早紀
現代美術画廊ではたらく紗季
民営の図書館でバイトする咲
乳児院ではたらく沙季
絵本作家の秘書みたいなことをしている崎と姪っ子のさき

の6人の「さきちゃんたち」の話が書かれいます。


時々、スピリチュアルな奇跡が、挿入されていますが、

それもなかなか感動的ですよ。



私が偉そうに言うのもなんですが、、、

以前読んだ他の作品でも素晴らしいものは沢山ありましたが、、

今回は、「成長したなぁ〜」ということと

ばななさんが50代に入って、「その年齢にふさわしい内容が書けてる」って

思いました。




ご本人もあとがきで、

「自分がこの年齢までに果たしたかった水準に達しているので、
長い間書いてきてよかったなぁと思います。」


と書いておられます。


そして

これから


「10年間は小説はほとんど書かず、いろんなことを学んでみようと思います」と。

あらまぁ〜の休筆宣言。


この短編集がひとつの記念碑的作品であることも自覚されたようなので、

小説としての水準が高いし、

でも、けっして難しくはないです、(そこが、すごい。)

彼女の思いが充分に込められた短編集であると言えますよ。





読んでみて!
by hamaremix | 2017-04-13 04:23 | 本ーこれいいよ | Comments(0)
四季がはっきりとある日本。
人間として思うに、日本人として生まれてよかった。

と世界のことをワイドに知るようになってからも特に、
多くの日本人はそう思ったのではないでしょうか?


中でも「春」を表現するものに、日本ほど多くの語法やビジュアル表現を
持つ国は稀のような気がしました。
春をイメージする、アルバム・ジャケットのデザインを探していた時に
ほんと、外国のものに春を表現したものが、ほとんど無かったんです。


そういえば、春のもつ色彩って、日本文化そのものではないか!
などと思いついてしまいました。

あの軽やかさ、フワフワ感、梅、桜、桃、などの薄紅色、
振り袖の艶やかさ、など、春の表現と言っていいのではないでしょうか。

もちろん日本には四季を表現するに、どの季節であっても、
世界一の語彙を持っていますから、
春だけが特別ではないですが、
世界を見た時に、春を表現するものが少ないだけに、
余計に際立って思えます。



そんな季節表現の豊かな日本を、
分ったような気になっても、全然、深くは知らないのが現代の日本人。

そんな私たちに、
古くから愛されてきた季節の旬を楽しく伝えてくれる本がこれです。

本ーこれいいよ vol.4
「日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー」白井明大 東邦出版

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旧暦にそって、季節の行事、和歌、旬の野菜、魚介を
上品なイラスト付きで教えてくれます。


喩えば、今日3月19日は
二十四の節気でいうと「啓蟄(けいちつ)」ですが、
その啓蟄が扉になってあります。

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啓蟄とは、陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すこと。
一雨ごとに春になる、そんな季節の気配を感じながら。


そしてさらに啓蟄は三つの候に分かれていて
初候、次候、末候とページが割かれています。

今日のページはこうです。

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見出しは
末候ー菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)
冬を過ぎたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わるころ。
やわらかな春の日を浴びて、羽がみづみづしく輝きます。
(新暦ではおよそ3月15日〜19日)

そして
小見出しに
「候の言葉」
「旬の虫」
「旬の魚介」
「旬の野菜」
「旬のメモ」
「旬の草花」
「旬の日」

とあり
「候の言葉」には夢虫ということばが紹介されています。

これとっても良いので全文載せておきます。

昔の人は、蝶のことを「夢虫」や「夢見鳥」と呼んでいましたが、
その呼び名は古代中国の思想家、荘子の説話「胡蝶の夢」に由来するそうです。

蝶になる夢を見たけれど、本当の私は蝶で、
いま人間になっている夢を見ているだけじゃないか、という話です。

夢と現が混じり合う幻想的な蝶のイメージは
昔も今も変わりありません。


深いですね〜。


そして
「旬の虫」としてやまとしじみ(蝶の種)
「旬の魚介」に青柳(貝の種)
「旬の野菜」は葉わさび
「旬のメモ」には、トマトとしそのサラダ
「旬の草花」はかたばみ
「旬の日」は十六団子の日



どうですか、とっても楽しいでしょ。




みなさんも、日本の七十二候を楽しみましょう!!!





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by hamaremix | 2017-03-19 10:45 | 本ーこれいいよ | Comments(0)