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浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

hammererix.exblog.jp

浜本隆司のブログ

制作は最終段階に入ったように思います。

気候が良くなってきたのも手伝って

私の制作に向かう集中力の状態もかなりいいです。


2週間前には、疲労が蓄積して(たぶん)

投げ出したいような気持ちにもなってました。

制作にもやはりインターバル(休養)はいりますね。


絵は感覚で描くものですが、

単なる思いつきや、動機が弱いテーマだと

制作を長時間持続するには耐えれないものかもしれません。


ならばこそ、構想段階でこれから描く絵に、

どのような意味が自分にあるのか?

見る人に何を感じてもらえるか?

また、見る人にどんなものを与えることができるのか、

ということまで意識して、

感覚ではない、言葉の意識づけを最初の段階でやっています。


それは描いているうちに、スライドして

意味付けとは違った方向に行く場合もありますが、

最初とは大きくずれることはりません。



今回は「仏教の終焉」というような大それたことを考えていました。

仏教の終焉、それは、モラルの終わりでもあるんでは、、

今の社会から感じる今後の遠くない未来に来るカオス

そんなことを考えて始めました。



仏教の象徴として法隆寺の五重塔をモチーフにしました。

そして法隆寺と五重塔を描くために調べていると

いろんことが知識として入ってきました。


そして


是非、読んでおこうと思ったのがこの本です。



本ーこれいいよ vol.17


梅原 猛 著作集 9

「塔」

梅原 猛

集英社


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梅原 猛の著書の初期の作品で1976年のものです。

塔としての巨大古墳〜出雲大社の謎〜飛鳥寺〜四天王寺
そして法隆寺〜談山神社〜薬師寺〜〜〜
と日本の塔について大胆な推理と仮説が面白く語られています。

梅原日本学と言われる日本歴史・宗教・文化が
ここから始まったと自身も語っている内容です。


本の帯には
「塔の陰に潜む政治と宗教の壮絶な戦いを照らす迫真作」




まだ全部は読んでいませんが、
法隆寺に関しての文献は、今回の私の制作に大きな支えとなっています。








by hamaremix | 2019-05-08 19:22 | 本ーこれいいよ | Comments(0)