阪急梅田駅の下、
紀伊国屋書店で洋書のバーゲンをしていました。
今は日本画に興味があるので、
全く買うつもりはなく、
でも一応、美術書のコーナーだけ見てみよ〜
あ〜駄目ですね〜、
刺激的なアートの本が幾つかあって、
すぐ、欲しくなりました、、、、
でも、一冊どうしてもって思うのがあってそれだけ買いました。
というのも以前、ネットで凄い絵だなぁ〜と思って、
画像をコレクションしていたものがこの本のなかに
あったからです。
それがこれ。
何を表してるのかは分らないけど、すごい発想の絵だとビックリしたのですよ〜。
この作家の名前も知りませんでしたが、今回分りました。
画集の作家の名はBO BARTLETT/ボー・バートレットでした。
基本的にはリアリズム(写実主義)の画家ですが、現実から逸脱している絵もあるので、そのあたりが私の興味を惹き付けたところです、、、
子どもを描いたものがいい。
ボー・バートレットの年代は私の同世代、、そのあたりも親近感ありです。
アンドリュー・ワイエス風ありノーマン・ロックウェル風あり、デビッド・ホックニー風あり、で画風の変遷も渋いです。
これ好きです。
アメリカの作家でしょう。
広大の大地の背景が多いです。
赤茶色にこの作家の魅力を感じます。
箒と火とのダブルイメージの絵
一番多いのは人物画ですが、
多くは出せないので、一点だけ、、
紹介しましょう。
こうゆうリアリズムはいいんです。
ポージング、デッサン、構図、色彩、で
写真を超えているのです。
超えているというのは、描かれてある以上のことが画面から感じとれるということです。
それは絵画にだけしかできない物語性というか詩情といったものです。
ボー・バートテレット
皆さんはどうですか。