アートのサポーター
こんばんは。金曜日の夜。
わがブログでは金曜日は「音楽の深い森」
のコーナーとなっているのですが、
これだけが、唯一のルーティーン、、ですが、
今日はイレギュラーしますね。
昨日の朝のNHKの番組のお話です。
珍しくもアートの話題でした。
それは
福井県大野町の町民にはなんと
絵画(しかも現代アート)のコレクターの方が
わんさかとおられる、、、という話で
町中の方がアート作品を買って、
アートを身近に楽しんでおられるというのです。
レポーターの方が大野町を訪れてみると、
理髪店や食事処の壁、市民の方のお宅の壁には
岡本太郎や池田満寿夫、瑛九、アイオー(漢字わすれ)
らの作品が、信じられないほどの数でかかっていました。
で、町民のコレクターの方にインタビューしてみると、
必ずしも美術に興味があるというわけではないとのこと、、
たまたま紹介されて買ったとのこと、、、
あれ、、、、
多くの方は持ってる絵の作家や価値についても無頓着な方が
多いようなのです。
いったいどうゆうことかと見ていると。
ここ福井県大野町にはかって
「小コレクター運動」というものがあったそうです。
それは一人の美術教師の方の呼びかけで始まったらしいのですが、
日本の若い作家の作品を町で購入し、
それを町民の方におろして買ってもらうと
いうようなシステムを町ぐるみで築きあげたそうです。
それが美術教師、堀榮治さんが始めたことだったのです。
若い人の作品を購入することで、
その若い作家を支援していくことになる
という視点もしっかり持ってられたようです。
そこが素晴らしい。
芸術家の活動には、市民のみなさんの応援が必要なのです。
まぁ〜、日本ではあまりそうゆう芽はごく限られているだけに、
市民ぐるみの「小コレクター運動」なんて、
すごくいい話です。
町民の方の生活も、何かがきっと変わったはずなんです。
番組を見ていると、わが大学のゼミの教授だった
泉茂先生の手紙(お礼状)も紹介されていました。
先生も「小コレクター運動」に関わられていたんですね〜〜。
そういえば、みんな芸大時代福井へ先生と旅へ行ってましたね〜。
縁があったのですね。
私は行ってませんが、、、、
このことがあったんですね〜。
私はもっと、絵をかけて楽しむということが普通に広まって欲しいです。
コラージュ259 「仙人と子供」
コラージュ260 「フランツ」
専門学校の方では、いよいよ年度末を向かえて、
最後の追い込みです。
1年生は進級をそして2年生は卒業にむけ、
残り1ヶ月の時間となってきました。
頑張ってくださいね〜〜〜。
コラージュ261 「お迎えの美学」
このミケランジェロの絵と、
泉先生のエッチングの作品が
とっても相性がいいです。
コラージュ262 「導く手」
コラージュ263 「清く、正しく、美しく」
コラージュ264 「感じる?」
Bye bye
by hamaremix
| 2017-01-20 21:09
| アート
|
Comments(2)
Commented
by
yuurakuotozaemon at 2017-01-28 19:41
そんなに福井って、関係者が行くのかな?
そういえば。。。。知り合いも
やっぱコラージュがいいわ..。
これ最高やで
そういえば。。。。知り合いも
やっぱコラージュがいいわ..。
これ最高やで
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Commented
by
hamaremix
at 2017-01-31 08:04
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はは、そこに理解者がいて作品を買ってくれるとなると、みんな喜んで行きますよ。