獲物の絵もの
これは猿でしょうか?
猿のような生き物が、
鳥を捉えて今まさに首を絞めようとしている場面の絵です。
よく見るとこの猿は鎖につながれていますね〜。
とらわれの猿が空を自由に飛ぶことのできる鳥を捕まえた、
暗い快感を表しているような内容です。
作者や制作年などちょっと分らなくなってしまってますが、
こうゆう絵は日本の美術にはないですね。
西洋のものです。
コラージュ160 「海の幸」
青木繁の「海の幸」です。
人間がサメや魚を捕獲して浜から陸へ集団で歩いてる絵です。
これは明治期の日本人による洋画の名作のひとつに上げられますが、
これ以前にもこれ以後にも
このような絵は存在しないというところでも
素晴らしいですね。
人間臭いけれど、まったくダサくないです。
生きるための「漁」
しかも老いも若きも裸体。
この絵を見る時は人間の
根源的なものに向き合うことになります。
洋画ですが、やはり日本人にしか描けなかった絵です。
やはりとても好きです。
コラージュ161 「GO-BACK」
山陽新幹線でエヴァンゲリオン号が走ってるのを見たと聞いた。
それは知っていましたが、見たと聞くと
俄然、乗ってみたくなるものですね。笑
by hamaremix
| 2016-01-05 23:45
| ライフ
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