レキシの場とワールドサファリ
明治時代の財閥だった藤田氏の邸宅の庭だった所が
「藤田邸跡公園」として一般公開されてます。
とっても広い敷地に何があるという訳ではなく、
のんびりとしてとってもいいところでした。
これが入り口。
大きいでしょう?
この公園の中を歩いていた時、
誰もいない石のベンチのようなところに雀がたむろしていました。
別段意識することもなかったのですが、
視野の一部にあったのです。
その雀がいた視野の一部に、
何故か三毛猫がでんぐり返りのような格好で転がっているところが
眼に入りました。???
滑って転んだかぁ?三毛、、、
その三毛がこっちの方に歩いてきた時に、
じぇじぇじぇじぇじぇ〜〜〜〜
三毛が口に雀をくわえているじゃあーりませんか。
か、狩り、、、、
はぁ〜〜、なんとサバイバルなシーンを見てしまったのでしょう。
生まれて初めて見ました。
猫の雀狩りの瞬間。
でも、でんぐりがえるとは、、、
猫も必死だったんだね。
ほんとうに吃驚しましたぁ〜〜。
帰り道、鳩が交尾しているとこにも遭遇、、
「ミニ・ワールドサファリかぁ?」なんて叫んじゃいました。(心の中で、笑)
余談から入りましたが、
今日は大川沿いにある大阪市の文化財の建物を幾つか見てきたんです。
まずは桜ノ宮橋のすぐ側、
造幣局の北側にある「泉布観」です。
泉布観
「泉布観」は古いです。
旧造幣局の応接所として建てられたものですが
1871 年、明治4年に建造だそうです。はぁ〜
廃藩置県の翌年、、西南戦争はまだ行われてません。
そしてこの「泉布観」のま横に「旧桜宮公会堂」があります。
これが、、また、、
テルマエ・ロマエなんです。あっ、テルマエはローマか、
ここはギリシャなんです。
まぁ、日本には馴染まない建物ですね〜〜〜。
しかし、歴史の重みはありましたよ〜、場違いながら、、
こんな場違いは今では、どこにでもありますが、、
ここはかなり本気が入った建物でした。
「旧桜宮公会堂」
この神殿風の建物は造幣局の鋳造所の正面玄関にあったというものだそうです。
ですが、後年の復元だそうです。でも、創建時の石も使っているとか。
今ではブライダル会場に使われていました。その名は「ノバレーゼ」
「モノリス」系の会社で、この建物を借りているようです。
その昔は大阪市の「桜宮図書館」だったそうです、
人が来なかったんでしょうね、その後
公教育機関の美術発表の場として
「ユース・アート・ギャラリ−」になっていたそうです。
3013年より民間の会社が入ったそうです。
「泉布観」と「旧桜宮公会堂」は2013年に息を吹き返したのですね。
そこから桜の宮橋を渡って、
「藤田美術館」に行ってみようと思いました。
途中、すんごい大きな木蓮の木を発見しましたぁ。
こんな大きな木蓮の花見たことないです。
そして蓮。
これまた大きな花。
冒頭の藤田氏邸宅跡のすぐ横に「藤田美術館」があるのが分っていたので、
向かっています。
少し迷っているところに
えらく綺麗でお洒落な建物を発見。
なんだろう?
「大阪市公館」「The Garden Oriental Osaka」と表札がありました。
調べてみると、元「大阪市公館」で、
今はレストラン「The Garden Oriental Osaka」として営業している建物でした。
大阪市が建物を貸しているのでしょう。
ぬぬぬ、昭和レトロのいい建物、眼福でした。
そしてお目当ての「藤田美術館」は
この公館の横にあったのでですが、
休館でした、、、、、、
なんで?稼ぎ時なのに、、、
仕方なく、大川川沿いに戻りました。
東岸を北の方に向けて歩きました。
日曜日ですが、そんなに人は居ないです。
広い場所に出ましたが、そこはニュースで聞いたことのある
大川に砂浜を造った場所でした。
おお、結構人がいて賑わってました。
ここで泳げる????水質が気になります。
JR環状線桜宮駅を越えると、森林が、、、、
ちょっと別世界がありました。
以上、大阪文化財めぐりでした。