ブログトップ

浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

hammererix.exblog.jp

浜本隆司のブログ

人間として生きてる深さ

「書は人なりといわれ、書を見ればその人がわかるという。
その人の境涯がわかるということであって、性格であるとか、
癖であるとかいうものにとどまらず、
もっと人間として深いところのもの、人間として生きてることの深さ、
それがわかるというものである。ということは、
書を書くことによって自らの生きざまを自ら作品に問うことができるわけである。」

原田正憲/「孤」原田正憲の書

書家原田先生の言葉です。

先生の書を感じ、先生の言葉の意味を理解しようとし、
何度も書集を開いていました。

沢山に先生の言葉が残されていてそれを読むと
書だけでは分からなかったはずの、先生の書に対する考え方が
知れることになりました。

先生の言葉の意味のどれほどのものを私が理解できているのかは
わかりませんが、私のこころに刻み込まれた
いくつかの言葉がありました。

そのなかのひとつが上に引用した言葉です。

なかでも
「人間として生きてることの深さ、それがわかるというものである。」

という一文が、時々私の頭の中に浮かび上がってくるようになりました。

私は人間として深く生きているのであろうか?
深く生きるとは?

疑問が持ち上がってきました。



人生というのは、
生きている間にこの目で色を見、この耳で音を聞き
鼻で香り、口で味わい、それをどのように身体で感じるかということが、
基本であるならば、

私は
この5感を通して感じるこの世界を先ず、じっくり味わう。

その味わい方が深く味わうということに転じて、
「生きてることの深さ」に繋がるのではないかなという
仮説をもつことにしました。

これからはそのことを、頭においていこうと思いました。

d0218056_6572093.jpg

「信」原田正憲
by hamaremix | 2014-09-04 06:59 | 哲学 | Comments(2)
Commented by yuurakuotozaemon at 2014-09-04 21:41
原田先生の信は、一本筋が通っていて、いろんな意見や介入を
いや、そうじゃない
自分はこう信じているんだって
違うって
そんな氷上表現に見えるでしょ


Commented by hamaremix at 2014-09-05 18:21 x
この「信」は最晩年の一筆で、僕は「信じろ!」って言われてように思った。信じる力って今大事だと思う。