森とチャールスとん
先日、出講前の学校に早く着いたので、
「外でお茶でもしよっ」と気分転換に
近くにあった喫茶店におそるおそる入ってみました。
平日の木曜日、午前11時30分のことです。
広くない店内に、4人の男性がお客さんで居て、
皆さんそれぞれに一人でいらしてる様子。
みんなスポーツ新聞をだま〜って読んでいます。
スポーツ新聞が置いてあるのが喫茶店です。
喫茶店度☆☆☆
みんな仕事ないんですかねぇ?
喫茶店度☆☆☆☆
その内の一人がカウンターに居らして、
お店のママさん(40代と思われる。)と共通の知り合いの
子供のことを店内に充分に聞こえる声で喋ってます。
喫茶店度☆☆☆☆☆
時々その近くに座ってる他の男性も会話に加わります。
あっ、ここは常連の人がたむろする店なんだぁ。
喫茶店度☆☆☆☆☆
ちょっと居心地が悪かったですが、
モーニングの葡萄トーストが美味しかったので救われた気持ち。
大体、喫茶店って、そのお店のオーナーであるママさんや
マスターの人柄で人が集まって来るようなところがあります。
最近のカフェはもっとニュートラルですよね。
決して、大きな声で、
「◯◯幼稚園のY先生は、ほんまええ先生やで〜、」みたいな
オーナーの個人的会話が
聞こえて来ることはまずない。
オーナーもスタッフももの静かで、
お客さんも、とっても静か。
そんな一人になって、放置されることが気持ちいいのが
カフェですよね。
スタバとかフレッツとかいった大手のカフェもいいですが、
大体、おしゃべりな人の社交場になってるので、
静かな人ばかりではありません。
座る所を間違えると、
聞きたくないような他人の話を聞かされたりするので
注意しなくてはなりません。
高校生や大学生の自習というか勉強している姿を見かけるのは、
この大手のカフェやハンバーガーショップですね。笑
アトリエを整理しているとこんなもんが出てきました。
マッチ箱です。
10代後半から20代にかけて行った
喫茶店とかで手に入れたマッチ箱です。
昔の喫茶店には必ずそのお店のロゴが入ったマッチがレジの横の置かれていて、
自由にもらえたものです。
私が行ったことのあるお店のマッチをとってあったのですね。
とっても懐かしいです。
よく覚えているお店もありますが、
全く記憶にないお店もあります。笑
なにせ30数年前のことですから、、、
左上 「夢屋」 全く記憶にありません。住所に「穂高町駅通り」ってあるので、
旅先で手に入れたものでしょう。
左下 「チャールスとん」 とんかつ屋さんのマッチです。知り合いの女性がバイトしてたお店。
その子に会いに1〜2回、行ったと記憶します。
中上 「シシリアン」 スパゲッティ&カフィ 実家の庄内にあった喫茶店(今のカフェに近い雰囲 気があって好きでした。名前もいいでしょ。)
中々 「ポポロ」 南港通りか富田林ってありますが、名前には聞き覚えがあっても、何処のお店 だったか思い出せません。あっ、駒川中野かも知れない!
とあるマンションの1階にあったお店、、、かも。
中下 「森」 「森」はよく覚えています。高校時代、マン研の盟友、東と学校帰りによくいって煙 草を吸ってた喫茶店です。「森」っていう名前のイメージを生かした、深い茶色の 空間で壁紙に森の樹がデザインされたと思います。毎日のように行ってたなぁ。 いったい何を喋ってたんだろう?
右上 「椅子」 椅子、当時とってもいいネーミングだと思ってました。このマッチのドローイング も大人っぽいです。豊中駅西口すぐとあるのですが、お店はイメージ出来ないで す?汗 ラウンジとありますが、昼のカフェタイムに行ってたんだと思います。
右下 「ぎゃまん」 コーヒー。 住所に京都とあります。若い頃京都に行くのは特別でした。
なので、ロックバンドで京都のライブハウスで演奏する前に入ったお店だと思 う。とってもアラブなイメージの濃いインテリアだったよう?
というような、
ちょっとした私の過去のエピソードが結びとなりました。