リバーサイドとジャズ
1612年(慶長17年)に南端が堀止になっていた
東横堀川と西横堀川を結んで
木津川へ注ぐ堀川の開削が開始され、
摂津国住吉郡平野郷の安井道頓(成安道頓)が新川奉行に任命された。
しかし、大坂の陣で道頓が戦死したため、
従弟の安井道卜(どうぼく)や安藤藤次(平野藤次)らが引き継ぎ、
1615年(元和元年)に完成した。
当初は新堀・南堀川・新川などと呼ばれていたが、
大坂城主の松平忠明が道頓の死を追悼し、
また、相当な私財が投じられたことや功績を鑑み「道頓堀」と命名した。
(ウィキ)
というわけで、来年は道頓堀川ができて
400年記念の年となるわけです。
すごい古い歴史だったのです。
でも今は、川というにはあまりにも水が汚いです。
川というより、印象としては大きな「溝」です。
クルージングの船などあるのですが、
乗ってるのは外国の人ばかりで、
なんだか、申しわけない気持ちになります。
川が汚いから。
水都と言うのにねぇ〜。
大阪市はこの道頓堀川を、
洗浄し、水を綺麗にし、夏、人が泳げるような「プール」にする
という、とんでもなく面白いプランをもっているらしいですね。
私は是非、実現してもらいたい派です。
というと、税金の無駄使いっていう人がいると思いますが、
川が綺麗になるだけでも、いいと思います。
川は泳げるものに戻すべき。
是非、白人が泳ぎたくなるくらいの、
衛生的で新しいデザインのものにして頂きたいです。
その道頓堀川でRIVERSIDE JAZZ TRIPS 2014
と題した、ジャズ・コンサートがありました。
大阪、しかも道頓堀にジャズはどうかなぁ、
合わないような気もしますが、
でも、水に浮かんだ飾り気のない桟橋のステージは
ここから新しい何かが始まるという
期待感を感じさせ、良いです。
で、なぜにジャズか?
それは
4月30日の
インターナショナル・ジャズ・デイ(国際ジャズの日)
に合わせたイベントだったようです。
当日の30日は長堀通りからナンバまで、
御堂筋をホコテンにして、ジャズ・コンサートにするそうです。
それと、大阪城公園では
ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターらが来て
コンサートをやるとか。(こちらは有料)
この道頓堀のリバーサイド・ジャズ・トリップスは
それに先立つイベントだったようで
通りすがり感覚で、
ジャズを楽しめました。
このリバー・クルーズの船が
ステージ前を通りすぎる絵が面白かったです。
ふたバンドを見ました。
フレンチorシャンソン風のヴォーカル入りと
インストのジプシー風のでした。
(すいません、バンド名忘れてしまいました。)
どちらも
ギター2本、ウッドベース、
クラリネット、ヴァイオリンの編成で、
ドラムレス。
ベースの女性の奏者が頑張っているのが印象的でした。
ヴァイオリニストのリードも切れがよくって
かっこ良かったです。
ジャズだけでなく、
夏はレゲエ、ロックなんかもやって欲しいものです。
でも、若い子ターゲットにすると
このあたり、えらいことになるだろうなぁ。
現実的にタバコのポイ捨てとかどうするんですかね?
遊泳料2000円とかいう話も出てましたしこの中で水着着て泳ぐのはなかなか厳しそうです(笑)
ちなみに見た目は汚いけど今は真珠の養殖なんかしてたりして
水質は結構良いみたいです。
まあ・・・見た目が一番ともいえますけど・・・
難しそうだけど、頑張って欲しい。。。。
亜鶴、あれでも水質はいいんやぁ。信じられない。汗