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浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

hammererix.exblog.jp

浜本隆司のブログ

ヒューマン・チューブ

関西の画材メーカーに「ホルベイン」というのがあります。

透明水彩が一番有名ですかね。

私は若い頃に「ホルベイン・スカラシップ」を受けて
毎月、2万円分の絵の具を1年間提供して頂きました。
1年では消費しきれない程の量だったので、
その後数年は絵の具を買わずにすみました。感謝。

今も「スカラシップ」はあるので、
若い人にはお勧めです。
但しアクリル絵の具専門だったと思いますが。


そのホルベイン(株)がこの度、
谷町九丁目の本店に企画ギャラリー「ギャラリー・ホルベイン」
を開廊するという案内を頂いたので、
開廊前のお披露目会に行ってきました。

ヒューマン・チューブ_d0218056_2021180.jpg


入り口を入ると
ショウ−ルームがあってホルベインの全商品が
美しく並べてありました。
ここで、会員になると、商品が3割引きになります!!
うん、リーズナブル☆☆☆

ギャラリーはその奥にありました。
ヒューマン・チューブ_d0218056_20273876.jpg


新しい空間はいいですね。
真っ白い壁。明るい照明、
壁を引き締める天上の黒。
壁面はピカピカしていました。笑

何かで使いたいなぁ。

デモンストレーションとして
ヒグチユウコの鉛筆画が飾ってありました。

ヒグチユウコ。
知らないと思いますが、画材店に行くことのある人には、
このクロッキー帳の絵でわかると思います。
ヒューマン・チューブ_d0218056_20335395.jpg


絵のあるクロッキー帳は珍しいのですが、
人気があって、よく学生が持っているのを眼にしていました。

展示されていた鉛筆画よりも
このクロッキー帳の方がいいと思ったのは、
デザイナーのセンスが加味されているかなです。

可愛い素敵な、クロッキー帳を持てば
絵も素敵に描けるような気になりますね。



会社の方と少し談笑してると、
ショウルームにアルバイトしてる女の子がBISEN卒だと知らされました。
ひや〜ぁ。


ここで早速、ホルベインの製品をいくつか買い物をしましたが、
さらに色んなメーカーのものが安く手に入る
ササベ画材にも用事があったので、
そちらに向かいました。



徒歩で行ける距離だったので、

谷町九丁目の上町台地をまっすぐ、下りながら
西へ西へと向かいました。


このルートを歩くのは初めてでした。

その途中、もうけものの発見がありました。

ヒューマン・チューブ_d0218056_20454696.jpg


ビルやマンションしかないようなこの辺りですが、
あるマンションの奥に
割と広い公園のような緑が一杯の空間を見つけました。

で、ちょっと歩くとそこが
高津神社であったのが分ったのです。
ヒューマン・チューブ_d0218056_20485676.jpg



それが私にとってもうけものの発見だったのです。

高津神社といえば、
「高津の富」という落語の話にでてくるところで、

これまで、何処にあるのか知らなかったのです。

それが歩いて移動することで、思わず見つけることができて
嬉しかったのです。


今日はササベの閉店時間が迫っていたので、
立ち寄らずに
また、近日中に来ようと思いました。



ササベ画材は日本橋です。


そこで買い物をすませて、今日の放課後の予定が完了しました。笑



ササベ画材を出ると、
もう日は暮れかけ。

西に見える道頓堀のネオンと人の並が、
凄い賑わっています。
ヒューマン・チューブ_d0218056_2059504.jpg



日本橋で地下鉄に乗れるのですが、
ここもナンバまで、歩いてみることにしました。

連休前の土曜日とあってエライ人です。
しかも観光バスが堺筋に沢山停められていて、
アジア系の人が集団を沢山見かけました。

少し歩いただけの感想ですが、
6割〜7割の人がアジア系の人達ではないでしょうか?
ビックリしました。
ヒューマン・チューブ_d0218056_2131832.jpg



キタの様相とは明らかに違って、
異様な活気がこの道頓堀にあります。
大阪人とアジア系の人がごちゃ混ぜにあって、
また、派手なファッション。
そして濃い店舗のディスプレイ。

ちょっとアブナイ感じ。


でも、久しぶりにミナミの夜をみて、
ここは何処にもない世界だなぁと改めて感じました。

引っかけ橋=戎橋の数メーターを歩くだけで、
ガールズバーへの勧誘を3人の女の子に
声をかけられました。

キタでは一度もなかったのに〜。

そして、心斎橋商店街の方を見ると、
これが、ヒト、ひと、人で
人の大河が流れていました。

ヒューマン・チューブ_d0218056_21121187.jpg



地元観光の意識で、
結局ナンバからこの心斎橋商店街を歩いて帰ることになりました。


思ったのですが、

「道頓堀はテーマパーク」だなということでした。

入場料を払わなくても、充分楽しめる街並みなんですね。



くくりは、

心斎橋商店街を行く人並みは
まるで絞り出されてチューブから出て来る絵の具。


ってことで。040.gif


お疲れさまでした。私。
by hamaremix | 2014-04-26 21:22 | ライフ | Comments(2)
Commented by yuurakuotozaemon at 2014-04-28 21:34
こりゃ、大変な道の、、大河ですね
こりゃあ、ひどい
Commented by hamaremix at 2014-04-28 22:45
欲望渦巻く都会の大河!!

by hamaremix