ジュテーム
その後芦屋市展に作品を出すことにしたので
その、搬入の準備をしました。
写真家の吉野さんや芦屋の学芸員の方から、是非出して下さいとの要望があったので、
出すことにしました。
旧作でも構わないということだったので、
気軽な気持ちでやります。
一応、審査がありますが、
もし、選外なら、洒落にならないので。
今後ここではこの話題はしません。たぶん。笑
午後からは、結構集中して制作をしました。
昨日は駄目だった顔ですが、今日はちょっと納得のいくレベルになりました。
空と雲の表現もかなり進んで
画面が、やっと輝き始めました。ふーっ。
制作していると、ある時点で、
作品が輝き始めます。
これは、言葉ではうまく表現できないのですが、
描いていて「きたっ」と
思います。
自分が思い描いてるビジョンに作品が到達し始めるというか、
自分の美意識の領域に作品が入ってくるというか、
自分で言うのもなんですが、
魅力的になってくるんですね。
それで
見せてもいいレベルになったなと思うのです。
そうなると、気持ちも、跳ね上がり、
俄然、完成への意欲がまた高まります。
昨日は顔が思いどおりにならなくて、ブルーになりましたが、
今日は、そんなことで、やっとオレンジな気持ちになれました。
タイトルは「家に帰りたい」というのを仮につけているのですが、
今日「家族の肖像」とか「家庭を無くした全ての人へ」
というタイトルが新たに候補に浮かんできました。
画像は貼りませんが、このタイトルから皆さんはどんな絵を
は想像するのでしょうね。
話は全く変わりますが、
フランス語って独特の音の響きがありますよね。
英語ほどシャープさはなく、
その英語やドイツ語よりも断然柔らかい。
胸を羽根でこすられるような、なんともいえない、
こそばい感じがフランス語の響きにはありますよね。
今日はそのフランス語の曲です。
60年代後半の有名な曲ですが、
ひょっとすたらR指定かもしれない、超官能的な曲と唄です。
音のボリュームは上げすぎない方がいいですよ。
恥ずかしいことになりますから。
いやーしかし、こんな艶かしい曲は他に知りませんよ。
ということで、
音楽の深い森 13
セルジュ・ゲーンズブルグとジェーン・バーキンの「ジュテーム」です。
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