橋本関雪
今年の春、梅が咲き始めた頃
西宮市大谷記念美術館で「新春 日本画の美」展を観に行った時に
とても感銘を受けた画家が、橋本関雪でした。
磯辺に船を浮かべる文人と浪の上を飛ぶ鳥の雄大な大作。
(「後赤壁画」だったか、「赤後壁画」だったか、、)
とてもとても有名な画家だったのですが、それまで名前を知りませんでした。(汗)
もっと見てみたいと感心をもってネットで調べてみると
記念館が京都にあると分かりました。
それが、銀閣寺の近くにあったのですが、
これまで哲学の道が好きでよく歩いていて、
最後にこの銀閣寺近くの記念館の前をよく通っていたのですが、
全く感心が持てず、ずーっと素通りしていました。(笑)なにかあるな位の気配は感じていたのですが、
そこが関雪の記念館でした。
歳を重ねていくと、いろんなモノが繋がっていくものですね。
春にその存在を知って、ずっと行ってみたくて、今日観てきました。
「白沙村荘 橋本関雪記念館」
想像していたのとは違って、実物の作品の展示数は少なかったのですが
関雪が33歳から63歳まで住んでいた住居とアトリエがここで、
彼が絵の制作現場とそして制作と同じぐらいの情熱をかけて作った庭を楽しめたり、
彼が先立たれた妻の為に作ったお堂とそこに納められた地蔵菩薩(鎌倉時代)を拝めたり、
最近東北で発見されたという関雪の屏風絵が初公開されていたりとかで、
関雪の生きた気配を充分感じることができて、よかったです。
それとともに、彼の作品や素描、プリントされた様々な作品を通してですが、
「絵の中に封じ込むべきものが何であるか」ということで、ピンときたものがあったので、
それがなによりもの収穫でした。
帰りはインクラインまで哲学の道を歩いて三条まで行ったのですが、いい場所を見つけました。
野村美術館の横の細い疎水の500メーター位の道ですが、
こころ洗われるような気分で歩ける所でした。
西宮市大谷記念美術館で「新春 日本画の美」展を観に行った時に
とても感銘を受けた画家が、橋本関雪でした。
磯辺に船を浮かべる文人と浪の上を飛ぶ鳥の雄大な大作。
(「後赤壁画」だったか、「赤後壁画」だったか、、)
とてもとても有名な画家だったのですが、それまで名前を知りませんでした。(汗)
もっと見てみたいと感心をもってネットで調べてみると
記念館が京都にあると分かりました。
それが、銀閣寺の近くにあったのですが、
これまで哲学の道が好きでよく歩いていて、
最後にこの銀閣寺近くの記念館の前をよく通っていたのですが、
全く感心が持てず、ずーっと素通りしていました。(笑)なにかあるな位の気配は感じていたのですが、
そこが関雪の記念館でした。
歳を重ねていくと、いろんなモノが繋がっていくものですね。
春にその存在を知って、ずっと行ってみたくて、今日観てきました。
「白沙村荘 橋本関雪記念館」
想像していたのとは違って、実物の作品の展示数は少なかったのですが
関雪が33歳から63歳まで住んでいた住居とアトリエがここで、
彼が絵の制作現場とそして制作と同じぐらいの情熱をかけて作った庭を楽しめたり、
彼が先立たれた妻の為に作ったお堂とそこに納められた地蔵菩薩(鎌倉時代)を拝めたり、
最近東北で発見されたという関雪の屏風絵が初公開されていたりとかで、
関雪の生きた気配を充分感じることができて、よかったです。
それとともに、彼の作品や素描、プリントされた様々な作品を通してですが、
「絵の中に封じ込むべきものが何であるか」ということで、ピンときたものがあったので、
それがなによりもの収穫でした。
帰りはインクラインまで哲学の道を歩いて三条まで行ったのですが、いい場所を見つけました。
野村美術館の横の細い疎水の500メーター位の道ですが、
こころ洗われるような気分で歩ける所でした。
by hamaremix
| 2011-08-14 22:54
| 日本の美
|
Comments(2)
Commented
by
kosmoso
at 2012-01-06 08:25
x
「白沙村荘」懐かしいところです。30年以上も前、近くに住んでおり、友人が訪ねてくると、こちらに案内していました。哲学の道も
私の散歩道でした。また、行ってみたいと思います。忘却のかなたにあったものを思い出させていただきありがとうございました。
私の散歩道でした。また、行ってみたいと思います。忘却のかなたにあったものを思い出させていただきありがとうございました。
0
Commented
by
hamaremix at 2012-01-06 22:49
kosmosoさん、そうなのでしたか。私はいつか京都に住んでみたいと若い頃に思ってはいたのですが、結局かなわずじまいでした。笑
銀閣寺周辺、哲学の道などインスピレーションがどんどん湧き出そうな所ですよね。そこに住まわれていたなんて羨ましい限りです。。コメントありがとうございました。
銀閣寺周辺、哲学の道などインスピレーションがどんどん湧き出そうな所ですよね。そこに住まわれていたなんて羨ましい限りです。。コメントありがとうございました。