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浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

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ジャズ・スタンダード「サマータイム」

1935年に初演されたフォーク・オペラ『ポーギーとベス』からのナンバー。
作曲者はあのガーシュイン。

ガーシュインは作曲にあたって舞台となったサウス・カロライナ州
チャールストンを長期取材して南部の香り、黒人のフィーリングを
曲に盛り込むことに努力したそうで、
その最大の成果がこの曲に集約されているそうです。

なんでも黒人霊歌「時には母のない子のように」が
ヒントになっているそうです。

原曲は子守唄で、こんな感じでゆったり唄われます。


フォーク・オペラ 「Porgy&Bess」Summertime〈JAZZ STANDARD 022〉



歌詞の大意は

「夏の暮らしは楽。魚は飛びはね、綿も育つ。

お前のお父さんは金持ちだし、お母さんは別嬪よ。

だから赤ちゃん、もう泣かないで、、、、、」





さてこの曲はロックマニアの間でもとても有名で、


それはなんといってもこのジャニス・ジョプリンの伝説の熱唱によります。



それが唯一無二のこれ



ジャニス・ジョプリン「Summertime」1969








ロックの大御所が出たので、最後はジャズの大御所


マイルスの晩年のライブでいきましょう。


あまり見ないメガネのマイルスです。






マイルス・デイビス(with クインシー・ジョーンズ&オーケストラ)「Summertime」1991





この夏に泣いた赤ちゃんがいたら、


サマータイムを唄ってあげましょう。


「お父さんは金持ちだし、お母さんは別嬪さん〜〜〜」ってね。







by hamaremix | 2017-07-15 20:08 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
グリーン・ドルフィン・ストリート(緑色のイルカ通り)

という道が英国の町にあるそうです。

ここをかっての恋の舞台にした歌詞が付いているのが、

「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」というジャズ・スタンダードです。



最近アップル・ミュージックでこの曲とこの曲が入っているアルバムを
聞いて、「とてもいい、うん、いい、」ってひとりで頷いていた次第なのです。

そのアルバムは“1958 Miles Davis”という私が一歳の時にリリースされたものなのでした。

ちなみにこれですが、

この表紙の絵は誰のか分りますか?

d0218056_2495381.jpg

1958 Miles Davis


これは池田満寿夫の版画作品です。
知らないですか?池田満寿夫?

60年代〜70年代の日本版画界のスターです。
ポップアートの手法にエロティックさを加えて、
日本人的な感性でもって、
魅力的な作品を多く生み出した作家です。

後に、「エーゲ海に捧ぐ」という小説で芥川賞を取ったりもしました。

彼の版画が
マイルスのアルバムに使われるなんて、、、
とっても栄誉なことです、、、、、、日本人としてもね、、、、、、、、


そしてこのアルバムはあの名作「Kind OF Blue」と同じメンバーによる
デビュー作です。

イントロのピアノのビル・エバンスが素晴らしい入りをしていて、

その後も、マイルス〜以降のソロもすべて、リラックスしたなかにも
丁寧な演奏を聴かせてくれます。



モダンなコード進行、でベースが一定の音をキープする上を
コードが半音づつ動く冒頭8小節の魅力といったら、、、、、


堪能しますよ、皆さんも。


動画ではないですが、そのアルバムに収められている演奏のものです。

この演奏がこの曲を有名(スタンダード化)にしたそうです。

 Miles Davis 「On Green Dolphin Street」 1947  〈ジャズ・スタンダード 018〉



1947年映画「大地は怒る(邦題)」の主題曲として書かれました。

という感じです!



続いては
カウント・ベイシー・オーケストラ&ジョージ・ベンソンのもの

おっ、ジョージ・ベンソンですよ。
いい顔です。






そして、

スタン・ゲッツ・カルテット のものです。





by hamaremix | 2017-05-09 08:33 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
愛売り出し中!

愛、売り物!


的な挑発的なタイトル。コール・ポーターが1930年に書いたスタンダード。


「恋を売ります。よりどりみどりです。買うなら私について階段をあがってね。〜」

とくれば、ぴんときたでしょう、

そう、娼婦の気持ちを唄った曲なのでした。



最初はミュージカル「ザ・ニューヨーク」1930 の主題歌で大ヒットしました。

が、すぐに発売禁止曲になってしまいました、、、



しかし、歌詞の内容だけでなく、メジャーコードとマイナーコードの交錯する
魅力的なコード進行の曲を
多くのミュージシャンが見逃すはずがありませんでした。


k.d.Lang「Love for Sale」1930 〈JAZZ STANDARD 015〉
この映像はカット集ですが、すべてのカットが完璧な美をもっていて、
いいですよ。





チェット・ベーカーのは、歌バージョンが素晴らしいバランスですが、
ここは、かっこいチェットの姿が見れる、
トランペットバージョンで見て下さい。



うむ、確かにかっこいいナリ〜よ

あれ、フナッシー?


最後は大御所の歌声をどうぞ。
カーメン・マクレイ  Carmen McRae




by hamaremix | 2017-04-09 22:07 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
ウォルト・ディズニーによる世界初の長編アニメ映画「白雪姫」

その挿入歌で白雪姫が7人の小人たちに向かって歌った曲。
「いつか王子様が/Someday My Prince Will Come」

こんな少女の憧れのかわいい曲をジャズのミュージシャンがやると、
これまた
別次元のいかした曲になるんですね〜。

ディズニー 「いつか王子様が」1937 〈JAZZ STANDARD 012〉
吹き替えの歌手はエイドリアン・カセロッティ。




マイルスもビル・エバンス、チック・コリア、キース・ジャレット、
みんなやったスタンダードです。



いかしたオルガン!!!ディフランシスコ!!!

いいよ。


ジョーイ・ディフランシスコ&Dr.ロニー・スミス

by hamaremix | 2017-03-16 23:23 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)