ブログトップ

浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

hammererix.exblog.jp

浜本隆司のブログ

<   2013年 11月 ( 41 )   > この月の画像一覧

究極の絵画12
ポール・ゴーギャン 

「われわれは何処から来たのか?
  われわれは何者であるか?
   われわれは何処へ行かんとしているのか?」
              (1897-1898年)


d0218056_19431782.jpg


哲学的な3つの問いが、とても長いタイトルになった
ゴーギャンの代表作。
そして遺作になるはずの絵だった、、


19世紀後半。
まさに西洋人が、キリスト教の宗教的呪縛から解かれ、
一個人として、生まれ、生き、死んでゆくことになった近代人が
哲学的命題として抱えることになった
「生の意味」を問うことをそのままタイトルにしたもの。

「わたし」ではなく「われわれ」であるところが
近代的問題であることを示唆していると思われます。


1891年、ゴーギャンは西洋文明に絶望し南太平洋にある
当時フランス領のタヒチに楽園を求めて渡った。
そこで出会った自分の娘(19歳)くらいの現地の娘と恋をし、
タヒチの自然と死の女神「ヒナ」に魅せられ、
過ごした時間はまさにパラダイスだったと。

しかしその後、彼は叔父の遺産を受け継ぐため一度帰国(フランス)する。
そしてフランスで再起をかけたが、絵は売れず2年後には
ほとんど文無しで再びタヒチに戻った。

そしてこの絵

この絵が何故、遺作になるはずだったかというと、
当時ゴーギャンは最愛の娘を病気で失い、絵は売れずキャンパスさえも
買えない貧困(この大作は果物などを入れる麻袋の生地に描かれている)
状態で自身も病気を患っており絶望と孤独の渕にいて、
遺書代わりに仕上げたものだったからです。
そして、絵の完成後、彼は服毒自殺をはかるが未遂に終わるという顛末だったのです。

命拾いしたゴーギャンはこの絵から生きる希望を得て、
その後も作品を描き続けたが「この絵に勝るものはない」と言い
5年後の1903年に辺鄙なマルキーズ諸島で波乱万丈の幕を閉じた。


d0218056_20225730.jpg

中央手前にただ無心に果物を取る人
(楽園で果実をとるのはアダム&イブを想起)。
そして右下には赤ん坊(生の始まり)、その脇に男女のカップル(生を生み出す)、
その後ろに服を着た女二人(たぶんゴーギャンの妻と娘じゃないかと)、
その手前に女に怯えて背中を向けてる人(髭がゴーギャンぽい)。


d0218056_2023292.jpg

画面左奥にタヒチの女神「ヒナ」(死の女神)が描かれ、
キャンパス左端には死を間近に縮こまっている老婆
(赤ちゃんが子宮にいる状態と同じ)。
その手前の白いアヒルは「言葉など何の意味もない」という意味があるとか。


この世の楽園を求めてタヒチに行ったものの、
ゴーギャンのタヒチでの絵に登場する人物たちは
皆、アンニュイな表情で描かれています。
それはゴーギャンの心情の現れでしょう。

楽園は地球上の何処にも無く、
やはり心の中にこそ求められることだったと言えるかもしれません。
by hamaremix | 2013-11-30 20:43 | アート | Comments(0)
11月30日
小雪 朔風葉を払う (冷たい北風が、樹々の葉を払い落とすころ)

朝から、近くをウォーキングしてきました。

音楽大学の横から土手道にあがり
新しくできた穂積町の大きな公園をひとまわり、
名神高速道路の測道で、
一度だけ、50メーター程を全速力で走ってみる。
身体が温まりました。

小さなベーカリー工場の横道を戻るかたちで
土手道のくりのみ幼稚園前で
朝カメラしました。

d0218056_18491079.jpg

赤い紅葉



d0218056_18483265.jpg

山吹色、黄色、黄金色の樹々の葉



d0218056_18494674.jpg

赤い桜の葉っぱと同じ大きさの雀


そして、大きな鉄の塊が
上空を飛び抜けました。


d0218056_18501652.jpg




アトリエに戻ると
前庭に赤い枯れ葉が路上に散らばっていたので
掃き集めました。
ハナミズキ。


また一日が始まりましたね。



素敵な土曜日を!
by hamaremix | 2013-11-30 10:04 | ライフ | Comments(0)
又次が、又次が、、、汗

人生は全くもって、想定外の出来事が起こるものです。
全くもって想像だにしていなかったとんでもない出来事が、、、

穏やかな生活が続いていても、、それは突然に起こります。


ひとりごとです。




d0218056_10255298.jpg


11月29日の朝の空、

何も写っていません。

真澄空と言うのですね。




明日は母の命日。

そして明後日は一周忌の法要。

ちょうど尼崎アートフェスティバル2013の閉会日と重なりました。



全くもって想像も想定もしていなかったことが起こったのが

4年前。

私の人生にも「あるクライマックス」があった4年間だったと思います。






来月からは、新しい章が始まるのだと、

今朝思いました。


by hamaremix | 2013-11-29 10:39 | ライフ | Comments(6)
Back To The Past 05
1991


1991 年は茨木市で美術教員をしていた頃です。
もう、20年がたってしまいました。
その頃の生徒達は、子供もできしっかり親になってたりします。
もちろんそうでない子も沢山いると思います。

担任を受け持った当時の子供達
どうしているのかなと時々、思い浮かべる顔が沢山あります。



当時、私は34歳。
「人生の半分はきたなぁ〜」
と、
その数字の重みを感じ、
自身の立ち位置を本当にどうしたいかと
しっかり考えていたことをよく覚えています。




この年の5月に
心斎橋のアメ村で個展を開かせてもらいました。
ギャラリー・ビューという画廊でした。

展覧会に向けてギャラリーが
個展をするアーティストの紹介として
フリーペーパーの小冊子「ART VIEW」を発していました。
個展に合わせて私を特集したものを
作ってもらいました。


その冊子の表紙がこれです。

d0218056_101941100.jpg


あ、極度の短髪ですね。
80~90年代で唯一、短髪の頃です。

顔にペイントをしていますが、
いつもこれだったわけではありません。もちろん。笑

この写真を撮ったのは
この1991年の1〜2年前で、
アーティストユニット「TRIO EXHIBITION」 の写真撮影の時の一コマです。
「TRIO EXHIBITION」は福田新之助、中澤テルユキ、浜本隆司のトリオで
1983年からインスタレーションや絵画をコラボとして
制作していたチームです。

三人で大阪の大国町のスタジオを借り切って
一日、演劇的な写真を撮ったのです。

とっても面白い写真が沢山残っています。
それは機会があれば、また紹介します。


表紙の散文型式の詩は中澤氏が書いてくれて、
そして裏表紙の対談を福田新之助が相手してくれました。

中の内容は
私の作品とスケッチ、そして詩で構成してもらいました。

その一部
d0218056_10435616.jpg




この「ART VIEW」は私にとってとても重要なものになりました。
というのも、
この誌面で私は、自分のアーティストとしての
ある宣言をしたからです。

それは
「都市のナチュラリスト」になる!
というものです。


なんでそんな宣言をしたかというと、
自分がやるべき仕事の中身を明文化しておき
肝に銘じておきたかったからです。

そして、その後10年はここに書いたコンセプトで
私は作品を造り続けました。



「都市のナチュラリスト」

「ナチュラリスト」になれたらと思う。
哲学や思想があるわけでなく、信仰するものもない。
きれいに刈り上げられた情報と
パックされた製品のなかで暮らしている私の生活は、
隣人の都市生活者と何ら異ならない。
快適さも不快感も同じようにそのなかで感じているわたしである。

そのわたしがなりたいと思ってる「ナチュラリスト」とは、
旧来の意味での行動的なナチュアリストではなく、
精神的な意味での「ナチュラリスト」のことである。
だから、いやゆる野外生活者や自然観察者(自然主義者)に
なりたいという意味ではない。
また都市から逃避したいということでもない。
そんなのは本当のナチュラリストではないといわれるであろうか。

わたしの言う「ナチュラリスト」とは
「都市生活者であって、自然をスピリチュアルに志向する者」のことである。
時代と状況から逃走して、自然に帰るということは、
もはや不可能なことであろう。
ヒトの成しえた「進歩」というものが、
ここまで来てしまったのだから・・・・

浜本隆司 1991





1991年の出来事

バブル崩壊 
ソ連邦解体(8月)
湾岸戦争勃発 
雲仙普賢岳噴火
東京都庁舎完成 
千代の富士引退
JR自動改札機導入
「東京ラブストーリー」放送
南北朝鮮 国連同時加盟
登山の日(10/3)制定
強運リンゴ発売
牛肉オレンジ輸入自由化
カールルイス100m9秒86
豆乳ヨーグルトの開発
オートマ車限定免許新設
南アでアパルトヘイト法廃止
東海道新幹線女性パーサー誕生
東京の電話局番4桁
WOWOWが有料放送開始


by hamaremix | 2013-11-28 11:15 | Back To The Past | Comments(6)
d0218056_19472115.jpg


「尼崎アートフェスティバル2013/尼崎総合文化センター」
約一ヶ月の開催も残すところあと4日となりました。

週に一度しか会場に行けてないので、
私の居ない時に来て頂いた方には御礼も言えてません。
会場に足をお運び頂いた方々、本当にありがとうございます。

また、その後お会いして、
私の絵の感想等を聞かせて頂いた方にも
感謝の気持ちで一杯です。
作家というのは、どんな些細なことでも
作品についての感想を聞かせてもらうことがとっても嬉しいことです。
そのことが、次の作品を生み出す
大きなモチベーションのひとつになります。

それがとっても厳しい言葉であっても同じです。

酷評されると自分自身への闘争心も高まり、
エネルギーのチャージにもなるというものです。


機会があれば、聞かせて下さいね。


今週は28日の金曜日の午後に会場に居る予定にしています。




他に才のない、いく道のない、我儘(わがまま)な私にしては、
芸術にすがって、どうにかして行くより他に仕方がなかった。
それが、その簡単な理由が、その背水の陣をしいた形が、
こうして私を長く文壇に残して置いたと思うと、
不思議な気がしてならない。
「東京の三十年」田山花袋



d0218056_20141674.jpg

コラージュ27

バタフライ・クリップをありがとうございました。
by hamaremix | 2013-11-27 20:18 | アート | Comments(0)
キッチンの部屋の窓の外を
ゆっくりと赤い怪獣が通り過ぎていくのがシルエットとして見えた。

寝ぼけまなこに夢かと思うような瞬間。

そうそう
斜め向いのお家のリフォーム工事のための
大きなレッカー車が今日道を塞ぐと
事前に工事関係者からの連絡がありました。

こんな狭い道によく入れたものだと感心してると、
ピンポンとベルが鳴った。

「御宅の車は今日何時頃、出はりますか?帰りは?」
と工事関係者が私が車を使う予定を聞きに来られたのだ。

その時にはレッカーを瞬間移動させますと
言うことでした。
何だか、ちょっと面倒をかけてしまうので
申し訳ない感じだが、
今日は車で仕事に行く予定なのです。


ここ数ヶ月アトリエ近辺がリフォーム工事で騒がしい。
ムクドリ騒音どころではないのです。

先ずアトリエの裏、南東の御宅でリフォーム工事が始まり、
今月になって
表通りの、中さん宅と棟さん宅がほぼ同時に
リフォームのための解体工事が始まり
古い2階建ての家屋が見事に取り壊されて
平地になった。

そして先週から中さんちで建築工事が始まったのです。

中さんとこも棟さんとこも
大分と以前に、お子様夫婦と一緒に住むことになったので
改築することになりました、工事で迷惑をかけると
あいさつがあったのですが、
それがほぼ同時に始まったのです。


「そんなとこもの置いたら、車とおれんやろ〜、つかいもんならんな〜。」

と厳しい口調で若い大工さんが怒られてる声が聞こえました。笑

d0218056_10163677.jpg



この豊中市庄内は高齢者が多く古い街となってしまいました。
アトリエのあるこの町内も
昼も夜もとても静かなんです。

私らの親の世代、大体70以上の方々が
若い頃に新築で住み始めたような街なので、
この通りでたまに見かける人は
皆、おじいさん、おばあさんです。

家の老朽化もあって、
この際、2世帯で住むことを決めた2棟の
リフォームが始まったのです。
そのため、
普段は静かなこの通りも今は活気があると言えます。


元々この庄内というのは、
豊中市のスラムであったような土地で、
顔に傷をおった方や、南の国からやってきた水の関係の方や
派手というよりケバい化粧のお姉様が
多く住まれているということで、
北部の住人の方には、
「しょ〜うない、しょ〜ないに住んでんの?」
と上から言葉でよく蔑まされた記憶があります。

でも、ものは安いし、お店は遅くまでやってるし、
狭くてごちゃごちゃしていても、とても活気がある街でした。


私は幼稚園からここで育ったので、
こんなごちゃごちゃした、静かでない街に馴染んでいましたね。


街にも年齢のようなものがあるのですよね。
すっかり年老いて、静かになった
この辺りですが、

アトリエの近辺は少し活気が戻ったようで、
私としては、少し嬉しい感じを持っているのです。


あ〜、また怒られてる。003.gif



前庭の花
d0218056_1047345.jpg

by hamaremix | 2013-11-27 10:54 | ライフ | Comments(0)
音楽の深い森 78
シンニード・オコーナー 「サクリファイス」


エルトン・ジョンの曲を他のミュージシャンがカバーしたアルバムがある。
(持っていたのですが、行き先不明になったCD 、)

ケイト・ブッシュがカバーした「ロケットマン」と
シンニード・オコーナーの「サクリファイズ」が特に良くて

このシンニードのこのカバーヴァージョンは
ほんとよく聴きました。


美しい、けどとっても哀しい。

エルトンの原曲はさらっとしたアレンジで
淡々と唄った凡庸な曲に聴こえるのですが、
シンニードは全然違うタイプの曲として名曲に仕立て上げました。

エルトン・ジョンも吃驚したんじゃないかな?


多分シンニードなりに歌詞を深く解釈した結果だと思います。

「サクリファイス=犠牲、生け贄、神への捧げもの」です。


オフィフャルな映像ではないので、
おおむねロマンティック過ぎるイラストで構成されてますが、
曲を壊すほどでもありません。
ですが途中、とってもださださな、イラストがあったりしますが、、、
曲重視で聴いて下さい。

また、スローで哀しい曲が駄目な人はスルーして下さい。笑

こころが涙で一杯の人は
これを聴くとたががはずれて、思いっきり泣いてしまうかもです。






by hamaremix | 2013-11-26 20:03 | 音楽 | Comments(0)
d0218056_14265553.jpg


器というのはよく人の心や人間性の大きさに例えられます。

「器の大きい人だ。」とか
「こころの器が小さいんでは?」とか

大きい、小さいと 大きさで
心の容量を計られます。
それも大体大きい方がいいみたいに言われます。

心はやはり大きい方がいいと私も思います。

心が小さいと、ちょっとした問題でも
心がそのことで一杯になってしまい、
余裕がなくなってしまうように感じてしまいます。


私の心は、
それがどれほどのものかわ分らないですが、
いつも大きくしていきたいとは考えています。

でも、時々
「ちっさぁ」って、思うことも多々ありますね。

また、心の器の底にヒビも入っているようで、
「漏れてるやん」
ともよく思います。



また、器は自分の環境に対しても使われます。

「人は与えられた器より大きくなることは難しい。
あなたが『つる屋』の料理人でいる限り、
あなたの料理人としての器はそこまでだ。」

と一流の舌を持った人言われ、
料理人としてその世界で身を尽くしていきたいと考える澪には
この言葉が重くのしかかります。

『つる屋』を出て大きな一流料亭に
移った方がいいのだろうかと、悩みますが、
澪は自分が要るべき場所として『つる屋』を出て行きません。

それは器が小さければ、その器を大きくすればいいのだ。
という考えに至ったからです。
(みおつくし料理帳/心星ひとつ)


自分の器も
自分がいる器も
自分の力で大きく変えていけるのではないだろうか。

自分や
自分の置かれている環境が
どれだけの器の大きさであろうと、
大きくしていける。

だから、自分と自分の環境に不満を持つのであれば、
まずは、今の自分と自分の場所を
変えてようなことをしない限り
自分の器は変わらないということでしょうね。


私の場合も
ひび割れを埋めつつ(笑)
少しでも大きくなれたらと思う!!


by hamaremix | 2013-11-26 15:06 | ライフ | Comments(8)
ムクドリのことをちょっと調べてみました。


ムクドリ(椋鳥、学名Sturnus cineraceus)
スズメ目ムクドリ科の鳥。
英名は White-cheeked Starling または Gray Starling。

d0218056_20123279.jpg
全長 24cm ほどで、スズメとハトの中間ほど。
尾羽を加えるとヒヨドリより一回り小さい程度の大きさ。
翼と胸、首は茶褐色で、
首から頭にかけてと腰に白い部分が混じり、
足と嘴は黄色い(山吹色〜橙)。
なお、雄は胸や腹・背が黒っぽく、雌は褐色に近い。


東アジア(中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島、日本)に分布する。
日本国内ではほぼ全域に分布する留鳥で、
北部のものは冬には南部に移動するようである。
低地の平野や低山地にかけて広く生息し、
都市部などの人家付近や田畑などでもよく見られる。



雑食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べる。
地面に降りて歩いて虫などを探すこともあれば、
木の枝に留まってカキなどの熟した実をついばむ様子も観察される。
椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥」と呼ばれるようになったと
言われているが、これに限らず幅広く食べている。


繁殖期は巣で寝るが、ヒナが巣立つと親子ともに集まって群れを
形成するようになり、夜は一か所に集まってねぐらを形成する。
ねぐらには 10km 以上の範囲から集まり、
冬は数万羽の大群となることもある。



阪神尼崎でみたのは寝る為に集まっていたのでしょうかね。


かつては河原の広葉樹や人家の竹やぶに集まっていたが、
そういった環境は開発で減少したため、
近年では都市部の街路樹などにねぐらをとる例も増えている。

やはり
そうゆうことだったのですね。

鳴き声は「ギャーギャー」「ギュルギュル」など。
都市部などでも群れを成して生活するため、
その鳴き声を騒音だと感じる人もいる。

そうゆう風に感じる人はいるでしょうね。



作曲家のモーツァルトには、
ムクドリをペットとして飼っていたというエピソードが残されている。
彼の作曲したピアノ協奏曲第17番の第3楽章には、
そのムクドリのさえずりを基にした旋律が主題として用いられていると言われる。

日本では、文学の中にムクドリがしばしば登場する。
椋鳥は冬の季語と定められている。
江戸時代、江戸っ子は冬になったら集団で出稼ぎに江戸にやってくる東北人たちを、
やかましい田舎者の集団という意味合いで「椋鳥」と呼んで揶揄していた。
俳人小林一茶は故郷信濃から江戸に向かう道中にその屈辱を受けて、
椋鳥と人に呼ばるる寒さかなという俳句を残している。

江戸っ子は群れてうるさいのは不粋と感じていたのですね。


さて、
ムクドリの群れの都会での害についてですが、、

もともとは、農作物に害を及ぼす虫を食べる、益鳥とされていたようです。

平均的なムクドリの家族(親2羽、雛6羽)が1年間に捕食する虫の数は
百万匹以上と研究されている。当時害虫を1匹駆除するのに1円かかると
言われていたため、ムクドリ1家族で年間に百万円以上の利益を国家にも
たらす「農林鳥」とたたえられたほどである。

それが、

その後、生息環境の破壊により都市に適応して大量に増殖すると、
鳴き声による騒音や糞害などが、しばしば問題になる。
日本国内では1994年からは狩猟鳥に指定されている。

現在の日本では食用にはされていないが、
『大和本草』には食用にされてきたことをうかがわせる
「味よし」という記載がされている。

このくだりは、駆除して食べたらいいのにということか?



騒音と糞害というのであれば
大したことではないのではと思えるのですが、

迷惑している人も居られるというので、簡単にそうとは言えないですね。


ムクドリに聞いてみると、
「いやいや人間が増え過ぎて
おいらの居場所が限られてきたんだ」ということでしたが、、、
d0218056_2035811.jpg


d0218056_20353075.jpg








こんばんは〜〜。
ちょっと体力低下の私です。

金曜日の深夜、大阪市内の野田から豊中のアトリエまで
放浪していました。
飲み過ぎていたので、酔いさましのつもりで
ふらふらと徘徊していましたが、
無理しすぎました。笑
寒かったのでかなり体力を消耗していたようです。

こんなに酔ったのも久しぶりでした。

昨日、今日の2日間、体力回復に時間がかかってしまいましたね。


by hamaremix | 2013-11-24 20:39 | ライフ | Comments(0)
午後4時過ぎ、
またこの夕刻に阪神尼崎駅前に来ました。

例の広告塔に鳥が大群で居るかなと思いましたが、
居ませんでした。駅前公園の樹々にも居ない様子でした。


その日は駅の南にある尼崎中央図書館で調べものがあったので、
歩いて南へ向かいました。

今は市役所の出張所になってる
旧開明小学校の時計。
d0218056_9594851.jpg


オレンジ系の色の校舎が夕日を浴びて
さらにオレンジに。

高層マンションも
総オレンジ系。
d0218056_10576.jpg



南へ向う道から左に折れて東へ
中央図書館は尼崎城の城跡の立っています。


少しして、
鳥の鳴き声が、、、

沢山。

あ、

マンションの屋上のテレビアンテナや鉄骨の柵に
またしても鳥達。
d0218056_109365.jpg


今日は駅の南側に居たんだ。

図書館へと向かう電信柱や電線に
次々と鳥達が集まってきて、
またしても尋常じゃない数で列をなし始めました。

まるで私を歓迎してしているかのように。

いや偵察しているのか? 笑
d0218056_1014454.jpg


d0218056_1015665.jpg



駅前での大群の様子をfacebookにアップしたところ
上田さんが、これは「ムクドリ」ですと教えてくれたました。

漢字で「椋鳥」英語で’starling’
どっちも素敵な命名です。

でも、全国的に大きな群れで居て
被害が出ているそうです?
何の被害だろう?

鳴き声による騒音?糞被害?作物が荒らされるているのか?

確かに歩道には
糞の後が、、


で、しかし、ムクドリっていったいどんな姿?


真下からスタイラス24倍で激写!!っす。

ズバッ
d0218056_10235541.jpg



お〜、まるまるとしているじゃないですか?


嘴が鋭い!!

嘴と足が夕日色!!!

大きく撮れたので、ちょっと納得しました。


あと数枚撮りましたが、
糞攻撃に合わないようにと、
ムクドリ達を背に図書館へ向かいました。

またね。

d0218056_10331568.jpg

by hamaremix | 2013-11-24 10:40 | ライフ | Comments(0)