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浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

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浜本隆司のブログ

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今晩は。
今日ギャラリズムの搬入を終えてきました。

今、両肩から大きな荷物をおろした気分です。

8月の頭から制作にかかり、約3ヶ月、150号二枚と1曲
ずーーーーーとかかりきりに昨日までやっていました。

自分の持ってる能力と技術、そして体力を120パーセント出し切った感があります。

技術面では、まだまだ納得のいかないところはあるのですが、
今はこれが精一杯です。
なので、もっともっと技術を上げていかないと、すごく思いました。

そんな風に書くと、自身の作品に納得していないのかと思われそうですが、
そんなことはないです。
今伝えたいことをしっかり画面に表現できたと、感じていて、
ここ数年の自分のベストなものが出来たと思っています。


皆さんの感想を是非聞かせて下さい。
by hamaremix | 2011-10-30 00:17 | アート | Comments(0)
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大阪総合デザイン専門学校のエントランスにこんなのが、、、
アルコール消毒の台にハロウィンの飾り、
さすが、デザインの学校です、入り口から楽しいムードを醸し出していました。

そのハロウィン当日から展覧会「ギャラリズム 2011 FINAL」が始まります。

今、出品の搬入の準備をしているところですが、
そんなに大きくはないアトリエにあった2枚のF150号の作品を梱包しました。
150号はこのアトリエからは出せないので、
キャンバスの木枠からはずし、ロール状に巻きました。
明日展覧会場で張り直して展示をするのです。

さっきまでちょこちょこと仕上げのトリートメントをしていたのですが、
すぐに巻けてしまうのは、アクリルならでのことですね。

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2点の絵画が視界から消えたので、
やっと両肩の重荷がとれたような気がしました。
そして新しく一から絵に取り組める、楽しみが湧いてきました。


ギャラズムに出品する作品のテーマは「希望」です。

見に来られた人が、少しでも前向きな気持ちになってくれれば嬉しいですね。


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『ギャラリズム 2011 the Final』

10/31~11/12 (10:00~18:00)

大阪現代美術センター

31日にギャラリートークがあります。
多分私も喋ると思います。
(是非いらして下さい。)参加無料ですから。


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by hamaremix | 2011-10-29 00:44 | アート | Comments(0)
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描きかけの絵『Someone Great』の人物描写で手こずっています。
例のシャツの表現は割合うまく描けたのですが、
人物の顔にその後、てこづりました。

今更ながら、頭の中にあるイメージどうりの顔を描くって難しいです。

制作途中デッサンの狂いがないかと、鏡に絵を写してみたところ、

「すごい」と思いました。(笑)

何ヶ月も同じ画面を眺めていると、目が慣れきってしまって自分の絵を
新鮮な目で見れなくなってしまいます。
写メに撮って確認したりもしますが、
鏡は全くもって、「初めて自分の絵を眺めた」ぐらいのインパクトがありました。
その『すごい』です。

これから、BISENの絵画の学生達にも勧めよう。


さて、今週末はギャラリズムの搬入で、まだ描いていますが、
来週末には2kwでのグループ展「JAPAN PLAY」の搬入なのですが、
まだ全く描けていません。(大汗)

気ばかり焦るので、とにかくキャンバスは張ったのですが、
今アトリエに置くところがなく、困ってしまいました。
アホですね。
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by hamaremix | 2011-10-25 07:33 | アート | Comments(0)
こんばんは。
ここ数日のやや低調さは、風邪が原因ではないかと今日の朝わかりました。
鼻詰まってましたので。(笑)
多分初期なので、ここは気力で風邪ウィルスを蹴散らしてやろう!

さて、ギャラリズムの搬入まであと10日となりました。
何としてでも今週中に今描いている絵画「Someone Great(偉大なる誰か)」を完成させるつもりです。
テーマとしては「人が重要な人に出会う偉大なる瞬間」です。


このブログで作品の右一部は公開してきましたが、
画面の左側に人物を大きく描いているのです。
しかしどうもその人物が着ているの白いシャツの表現がうまくイメージできなくて、
自分をモデルにして写メを撮ろうと思い、
学校の休憩時間に生徒のk-Hiromiさんに白シャツ姿の私を撮ってもらいました。

絵の設定と同じく、午後4時あたり、
校内にある2階で、絵の設定と同じ光の角度で撮りました。
それがこれです。
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明日はこれを参考にシャツの描写を仕上げようと思っています。


PS: 自分のぼさぼさ頭見て、散髪にいこうと決心しました。(笑)
by hamaremix | 2011-10-20 23:34 | アート | Comments(2)
こんばんは。
月曜日に深夜2時まで制作していたのが、その後に影響して生活のリズムを乱してしまいました。(汗)
なんだか集中力が、弱くなっているような、、、、
だめですね、無理をしてはいけないです。

火曜日に火曜に久しぶりにスタジオ入りしました。
今制作中の絵画2点のサウンドトラック「Phoenix」のヴォイスを収録でした。
(絵画も音楽もギャラリズムでの発表のものです。)

曲は少し前にほぼ出来ていたのですが、どうしても女性のヴォイスが必要になり、
Miriyaさんにお願いしたところ、快く引き受けていただきました。

2フレーズの英語のアナウンス
This is not world end. tomorow will come.
という短いものだったのですが、いろんな発声と声質で声を出してもらいました。

帰って早速、イコライザーで多少音加工してトラックに付け加えてみたのですが、
自身のイメージ以上の効果があったように感じています。
良かったです、お願いして。

Miriyaさんありがとう、ございました。




さてその絵画、今追い込みにで描いていますが、こんな感じになってきました。(部分)


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by hamaremix | 2011-10-20 02:15 | アート | Comments(2)
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おはようございます。
あたらしい週が始まりましたが、今日いよいよ紅葉前線が北海道から始まったそうです。
秋が進んでいくときの、静かに思慮深く気持ちが落ち着いていく感じ、いいですよね。

昨日、まだ紅葉は始まっていませんでしたが、
宝塚から北へひと山ふた山越えた辺り、福知山線で3つ目の駅「武田尾」に行ってきました。

初めてでしたが、
旧福知山線の廃線になった、武庫川沿いが歩けるということで、興味が湧いていました。
言わば、「廃墟めぐり」をちくっとしてみたかったのです。
ちょっと渓谷です。

行ってみると武田尾駅はトンネルとトンネルの間にある無人駅で、
日曜日の行楽シーズンに関わらず、僕を含めリュックを背負ったハイキング姿の人が
3人ぐらい下車するくらいの淋しい感じのところでしたが、
ちょっと歩いてみると、スケールの大きい渓谷が、近場で見れることに感激しました。

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武田尾温泉があって、隠れ家的かつお洒落だったので、ちょっと忍んで行ってみたいと思ったりしました。(笑)

武庫川上流にある温泉から、逆の下流に、歩ける廃線の道がありました。
しっかり、ハイキンングコースになってて、
老人のチームや遠足の保育園チーム、ワコードのチームなど
ちらほらといて、やはりちょっと行楽地でした。

鉄の線路は取りのどかれていますが、枕木はそのままになっていて、
単線だったその枕木の道(幅3~4メーター)を歩きました。
歩幅と微妙に合わない間隔はちょっと歩きづらくもあるのですが、
まぁ、それも風情です。

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15メーター位の長さのトンネルを数個歩けたのが、レアでした。
(トンネルを歩くと、霊みたいなものを連想してしまうのはなぜでしょう?笑)

右手の武庫川の流れは阪神間の下流の穏やかさとは違って
ここでは、流れの音ががーーーっつてづっと聴こえていて、
音に呑込まれる位の勢いがありました。





帰路、武庫川沿いの山の急斜面の樹々の色を眺めていると、
そんな風は無かったのですが、よーーーく眺めてみると樹々が
全て、ゆったりと動いているのを発見。
樹がゆれている、山が揺れている

止まってると思っていた、何気ない風景の山が
その一瞬で、全く大きく変わり
巨大な生き物になりました。

by hamaremix | 2011-10-17 09:31 | Comments(1)
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今週、朝からデッサンの授業で、 教室に行くと、生徒がいつもより授業の準備がよくて 、静かにデッサンを始めていました。あっ、すごいと思ったのですが、黒板をみると上の言葉が書いてありました 。 誰が書いたのかは聞きませんでしたが、凄く嬉しかったですねぇ。
これは大阪総合デザイン学校の出来事でしたが、今は総合も美専も、生徒達がすごく熱心に取り組んでいるので、授業に行くのがとても楽しいです。
今の生活のなかで、授業をしてる時が一番穏やかな気持ちになれて、しかも、いいエネルギーをもらっている気がして、とてもいい時間です。
by hamaremix | 2011-10-15 07:20 | Comments(4)
連休の日曜の宵、いかがお過ごしですか。
今日はとてもいい天気でしたね。

わたしは月に一度の「野外スケッチ」の会で法隆寺に行ってきました。
(8月から取材をかねて今日で法隆寺には4回も行ったことになります。笑)
お昼から斑鳩地域のお祭りもあって、ハレな気分で楽しいスケッチ会になってよかったです。


さて、この法隆寺すぐ横には中宮寺というこれまた有名なお寺があります。
私はここの「弥勒菩薩/半跏思惟像」が大好きなのです。
一番好きですね。
日本人がよくいう「かわいい」美の原型がここから始まっているという
説を勝手に自分でたてています。
仏像検定C級の私では、偉そうなことを言えたものではないのですが、
本当にかわいいのです。
いつか、この仏像をテーマに作品を作りたいとも考えているぐらいです。

ところで、その私たち日本人が持ってる「かわいい」という美意識はなんなんでしょうね。

ちっちゃいもの、子供っぽいもの、愛嬌のあるもの、
軽く、明るいオーラあるもの、
決して闘いを挑んでくることなくフレンドリーな様相、

ちょっと哲学的に言うと、
自我を感じさせない、性格的には透明感のあるものということでしょうか。

かわいいものが好きな日本人というのは、やはり自我の強いものを好まないのでしょうね。

神道では、穢れを忌み嫌います。
穢れというのは卑しい言動や悪事に関わることでしょう。それは強くわがままな自我が関わります。
仏教では、欲を棄てることに最大の価値をおいています。
欲は強い自我からくるものでしょう。

しかし、われわれ人間は、自分中心のエゴにすぐ走ってしまうので、
そうしたエゴイスティックなものを感じさせない、
かわいいものを、理想として好むのではないのでしょうね。

今、世界を圧巻しているクールジャパンのサブカルチャーもキーは
私たち日本人の持ってるかわいさの美にあると思います。
初音ミクが、アメリカのマサチューセッツ工科大学で研究の対象になったとニュースで知りましたが、研究したとしても、「かわいい」感性は、そう簡単に欧米人には作り出せないと思いますね。
by hamaremix | 2011-10-09 20:51 | 日本の美 | Comments(2)
今晩は。雨の宵。
今日もさっき制作を終えて、Macbookにむかってます。
昨日、投稿しようと文章を書いたんですが、寝てしまっていつの間にか、その文章が消えてしまってショックでした。

気持ちを改めて、同じ内容を書きます。

昨日は毎月恒例になってる
ユーストリームの番組「金森理紗のシャワーをいっしょに」の収録をしてきました。

この番組はアナウンサーの西田修さんと俳優の金森理紗さんと私が始めた番組ですが、
毎回ゲストを向かえて、その人の仕事や人生哲学などを紹介する内容ですが、
私は音楽とカメラを担当してます。

たまにアート情報のコーナーを作ってもらって、
自身の発表を告知などしています。

きのうは「生誕100年 津高和一 架空通信展」「ギャラリズム」の告知で
登場させてもらいました。

http://www.ustream.tv/recorded/17674489

ここで見れます、私は50分位からちょこっと出ていますので、
見てみてください。

過去の収録分もあり、
いろんな人の語りを楽しめますよ。
by hamaremix | 2011-10-06 00:48 | アート | Comments(0)
こんばんは。(いつもこんばんはですね、笑)
今宵はとっても寒いです。衣替えができてなくて、秋冬ものが手元にないんです。
夏物を重ね着してしのいでます。

さて、今週は西宮市大谷記念美術館で「テント美術館とはなにか」という
少し変わった名の展覧会が始まります。
私も一点、作品を出品します。
(実は新作ではなく、7月にギャラリー白の展覧会「THINK FUTURE」で公開しました
「フェニックス」を出しています。)
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最初は去年制作の「仙遊」を出そうとずっと思っていたのですが、
今見るリアリティを考えて、震災以降に描いたこの絵を出すことにしました。


この展覧会の正式名称は「生誕100年 津高和一 対話のための展覧会 架空通信展」です。

展覧会の内容を語ろうとすると、とても長くなるのですが、
少しだけ説明しますと、、

ポスターのコピーには
「1980年代。津高和一が主宰した夙川公園での実験的展覧会。なにがここまで人を引きつけたのか」となっています。

1980年代前半に私は大阪芸大に在籍していました。20代前半、
3回生になって私は抽象絵画ゼミの泉茂先生のゼミを専攻したのですが、校舎の同じ階のもうひとつの抽象絵画のゼミにこの津高和一ゼミがありました。

泉先生はハードエッジの抽象でモダニズムの西洋的、津高先生は日本的な書などに通ずる東洋的と
対照的なお二人でした。

当時私は、現代美術のモダニズムの流れをとても意識していて泉先生の仕事ぶりに感銘していたのですが、津高先生の東洋的な無限を感じさせる感性にもゼミを超えて密かに興味をもっていました。


芸大在籍時にこの津高先生が、西宮の夙川沿いの公園に
テントをヅラーっと並べて、その中で展覧会を行うという
テント美術展の企画をたてられました。

当時「なんでテントで展覧会なんだろう?」と素朴な疑問を持ちながらも、
芸大関係の方や友人も多く出品されるというので、私も誘われて出品したのです。

当時私はゼミに入った間もない頃だったのですが、
初めて現代美術的なオリジナルな絵画に取り組んでいたので、
発表が出来るならと、
この第一回目のテント美術展に出品しました。

どんな展示なのか、開催初日に行ってみると、
その長ーいテントの入り口の正面のとてもいい場所に学生の私の作品が飾られているではありませんか。すごく嬉しかった記憶が今でも残っているのですが、
展示にあたられた、彫刻家、故森口宏一さんが、
「これいいので、一番正面に飾った」
と、言って下さったのです。

このテント美術展は確か、その後毎年続けて確か5回まで行われました。

(今回の展覧会でその当時の様子がどのように表されているのか、とても楽しみです。)


そしてしばらくして、主宰の津高和一先生は阪神淡路大震災の時にお亡くなりになったのですが、

津高先生のゼミで長く、副手をされ、先生の様々なお手伝いをされていた画家の吉田廣喜さんが
津高和一先生の精神を受け継ぐ形で、「架空通信懇談会」なるものを
2000年半ば立ち上げられました。

吉田さんとは縁があって、私はその会に関わるようになりました。

この架空通信懇談会では、幾つかの美術企画を行っていたのですが、
一番大きな活動は2007年から兵庫県立美術館で行ってきた
「架空通信 百花撩乱」展です。

毎年100人以上の方に参加して頂いてのとてもスケールの大きい展覧会です。
テント美術展のような実験的要素はないのですが、
今の時代にあわせて、しっかりとプロデユースされたものでした。

今回はそんな流れがあって出品することになりました。

話は変わりますが、この日曜日、
同じく架空通信懇談会のメンバーである、野崎謙さん(芸大の先輩)が
西宮市美術協会展に出品されていて、観に伺ったのですが、そこで
津高先生に関するレクチャーが津高和一先生のこの展覧会を企画された
大谷美術館の学芸員の池上司さんによって行われました。

殆ど終わりかけの頃に到着したので、残念ながらお話は聞けなかったのですが、
最後の津高先生の在りし日の映像を見ることができました。

80年前後の頃のものでしょうか、
NHKの番組でアトリエ訪問のようなものでした。

津高先生のアトリエとその制作風景が見れたのですが、
それは、とても興味深いものでした。
話にはよく聞いていたのですが、伺ったことのない先生のアトリエの光景とお庭、
また先生の収集されたインカ文明のオブジェなどなど、、、

お庭でのパーティー?ですか、映像にちらっと、泉先生や元永さんが映っていたので、
そこは、とても懐かしかったです。

80年代前後、時代はとても明るく無邪気で、社会、美術界も
未来に対する可能性が、満ちていたような気がしました。


「生誕100年 津高和一 対話のための展覧会 架空通信展」

10月8日(土曜)〜11月27日
10:00~17:00

西宮市大谷記念美術館

入場料一般800円です。
by hamaremix | 2011-10-04 02:19 | アート | Comments(0)