ブログトップ

浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

hammererix.exblog.jp

浜本隆司のブログ

<   2011年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧

「炉心溶融」
なんと恐ろしい言葉が、今、現実に普通に日本のメディアのなかで流れています。
放射性物質が原発からまき散らされています。

地震の被害からの原発事故ですが、
もし、この事故が単一に起こったことであるならば、
この出来事に関して、日本はとてつもない反応と事故現場の状況取材に
東電、政府に対する追求に
躍起になっていたに違いありません。

というか、そうあるべき出来事だと思います。
今はやはり、緊急事態であるので、被災者の方々の
救助が第一であるのは間違いありません。
が、現実には見えない新たな巨大津波が
原発事故として襲ってきているのも事実です!!

原子力発電所はCO2を排出しないクリーンなエネルギーで
事故はあり得ないというスローガンのもとで
沢山建設されてきました。

しかし、安全といいながら大都市部から離れた地方都市の海岸部を選んで
建てられてきました。
それは万が一の時に都市部が被害を被らないためのものだったのでしょうが、
その万が一が起こってしまいました。
被害は福島県をパニックに陥れ、被曝者を生んでしまいました。

私の関西に居る知人が福島県出身だったので、
気になりメールしてみましたが、
彼女のからは
「故郷を失ってしまいました、両親とは連絡がつき安心していますが、
住居は原発の半径10キロ以内だったため、弟の車で現在家族を関西に向かわせています」
との返信がありました。

半径10キロ以内なんて!!
今後、二度と故郷に帰ることが出来なくなってしまったようです。

狂牛病や鳥インフルエンザでのこの国の過敏な安全への反応を考えると
福島の海岸部は今後何10年も立ち入ることが出来なくなるような
土地になってしまうのではないでしょうか?
とてもとても悲しいことです。

今、「原発の構造からいって、燃料棒の再臨界は絶対起きることはなく、
チェルノブイリの様にはならない。落ち着いて下さい。」との、
コメントがメデイアに出てくる科学者から発せられています。
少しは信じたい気持ちになり、
本当に今以上の大惨事が起きないようにと祈るのですが、
かって、原発は絶対安全と言いきっていたのに、この現状です。

今、それを思うと、
彼らメディアに出てくる科学者の言葉を、信じることは出来ないのです。
by hamaremix | 2011-03-17 19:05 | Comments(0)
こんにちは。
また冬のような寒波がきていますが、被災された方々のことを思うと、
本当に早く物資が届き、安心して暮らせる状況を作ってほしいと心から思います。

大地震以来毎日、みなさんと同様に落ち着かない気持ちでいます。
東北東部の被災地の情報、原発事故、計画停電と経験したことのないことばかりで、
この国はどうなるのだろうかと、、

日本という国の身体の起こった大怪我。
現在は患部の治療治癒とともに、緊急に破損した身体の一部を探していたりするような状況。
患部の手当や、捜索はプロにまかせるしかないです。
そして、なかにいる人々の、生き抜く力を集めて
出来ることを作ってやっていくことが大事なような気がしています。

そして私たち個人はこの危機的状況を目の当たりにして、
みんな何が出来るのかと考えたけれど、
状況判断的には、今は義援金を送るということで固まってきた様子です。

企業の物的支援が早くから行われました。
関西広域連合では、まとまって支援物資と人的供給を進めているようです。
そうした大量援助が功利的に行われるのは、
政治家や行政の想像的な手腕にかかっています。
ちゃんとやって頂きたい。

そうした、日本全体の冷静な判断と動きは、とても抑制がきいています。
蟻が一体となって全体として行うべき責務を個々に果たしていくように、
私たち日本人は本能的にこういうことが出来るんですよね。

西日本のいる私たちには、物理的にできることは少ないのですが、
出来ることといえば、
もう今は、それぞれに日々の生活を活性化させていくことに、
今まで以上に頑張ることではないでしょうか。
元気なもの達がますます元気になって、体力をつけて
傷ついた者達の回復のちからになれるようにして、
またまた元の安定した国にしていかなければならない気がしています。


しかし、それにしても
福島の原発事故の動向が気になってしかたないです。

東電、原子力安全・保安院、テレビの報道は
冷静を装って、「大したことはない」、「放射能物質の放出も身体に影響がない」
「やれることをやっている」とは言うものの、
もう、危機的状況であることは隠しきれないです。

当初800人いたとされる東電や関係企業の作業員の750人を
現場から離れさせたのは被爆から逃れるためのもので、
そのことだけでもとんでもないことになっている証拠です。

現在残って制御にあたっている方々の50人は
もう被曝必至の覚悟だと思います。
たぶんその方々の気持ちは
「なんとでもして、再臨界をさけさせるぞ」といったものや
「近隣住民に与える被害は最小にしたい」
といった強い意志と自分の仕事への責務のものではないでしょうか。

しかし、今の情報公開の様を見ていると
東電や保安院上層部には、原子力発電所がこうなった危機的状況の今でも、
それを認めようとしていません。

今日やっと、3号機と4号機の壊滅的外観の写真を公表しました。
建屋の姿は報道では30km先からのヘリからのものしかなかったので、
発電所内から撮られた写真の3号機4号機の姿は
想像を絶するものでした。

現場で命をかけて作業する方々が作業を長く出来るようにと
厚生労働省は被曝線量限度を100から250ミリ・シーベルトに引き上げましたが、
これはとても危険なことではないかと思うのですが、
今はこの50人の方々の決死の任務に応えるべく、
上層部も最悪の事態も想定した情報開示、あるいは非常事態宣言を
政治家の方の近隣住民、そして広範囲にわたるであろうと予測される
放射能汚染の被害が最小限にとどまるような
事前措置をとって頂きたい。
by hamaremix | 2011-03-16 17:52 | Comments(0)
d0218056_11273284.jpg


こんにちは。

今年の始め、西宮のジュンク堂のレジカウンターで見つけた

「第一回日本仏像検定」のパンフレット。

これだ!と思い、受験することにしました。

4年前の自分の誕生日記念に、奈良の中宮寺にある、
弥勒菩薩半跏像(伝如意輪観音像とも)を観に参って以来
日本の仏像に興味を深めていきました。

中宮寺の菩薩は、本当に好きです。
あの仏像の清楚なたたづまいとスリムな体系
穏やかな微笑みにみられる美は
日本人の美的感覚の原点ではないかと思うのぐらいです?
華奢で飾りない姿。

顔だちやスタイルは
現在の漫画やアニメに通じるものをすごく感じています。

仏像は日本での彫刻です。
西洋でいう古代ギリシャ・ローマ彫刻やミケランジェロの彫刻
にあたるものですが、
その石膏レプリカは絵画教室や大学や専門学校に
たくさんあって、画学生には馴染み深いものですが、
日本の彫刻はというと、仏教に関心ある人や
彫刻をこころざす人間以外には、何とはなしに「仏様」のくくりで
ぼんやりとしか認識されていないような気がしています。

自分自身がそうだったのですが、

今はそこをよく知りたいと思って、
少しづつ、勉強を始めていました。

なので、「検定」のパンフレットに
強く反応したのは、自分のなかで、テストを期にもっと勉強出来ると
思ったのでしょう。

「第一回」というのもとても魅力でもありました。

3月20日が検定試験です。

ネットで受験資格を取得したのですが、その後なかなか何の
返信もなく、本当に受験できるのかぁ、
ネットでの申し込みにミスがあったのかぁっと
最近不安になっていたのですが、
昨日、やっと受験票が送られてきました!!

なぜかわくわくしてます。

受験者全員には
日本仏像検定オリジナル手ぬぐい(笑)がもらえるとか。

来週はちょっと集中的に勉強しなくては!!
by hamaremix | 2011-03-10 12:12 | 神様 | Comments(0)
こんばんは。

今年二度目。また太陽の塔に会ってきました。

前回行った時は休園日だったので、公園の中まで入れなかったけど、
今回は 自分が絵を描いたこともあって、間近まで行って
巨大生物を見るがごとく見てきました。

で、塔は遠くから見るより、近くで見た方が
造形的に美しいと感じた。
ちゃんと肌合いがあるんだよ、生き物みたいに。
真横に伸びてると思った両手(羽?)が
やや後ろ向きの角度ではえてたり、
タイル模様の細かさなりの発見がありました。


改めて感動して帰りに、ショップに入ったら、
僕の知らなかった岡本太郎氏の「太陽の塔」に関する本や、
画集やら、著書があってどれもこれも欲しかったんだけど、
手持ちがなく、カードも使えず、

手頃な「どきどきしちゃう」岡本太郎の書
をゲットしました。1000円
d0218056_16022.jpg

太郎氏の書(殆ど絵)とコメントの本だけど、
これがまた、太郎哲学満載!!

著作権まずいかもだけど、
内緒で
その、いちページだけ、紹介します。


これは「恥」の文字です。
d0218056_165694.jpg


そしてそこに書かれていたコメントが

以下


「うまかったり、まずかったり、きれいだったり、
きたなかったりする、ということに対して、
絶対にうぬぼれたり、また恥じたりすることはない。
あるものがありのままに出るということ、
まして、それを自分の力で積極的に押しだして、
表現しているならば、
それは決して恥ずかしいことではないはずだ。」


太郎氏生誕100年を記念して万博公園では
エキスポ館で、
1970年から1997年だったか、
一番上の金色の顔の部分に使われていた本物が見ることができるらしい。
(今の上の顔はリニューアルされたものになる)

見てきます。
by hamaremix | 2011-03-06 01:11 | アート | Comments(0)
こんばんは。
今日、習作ですが、鳳凰を描いたF8号の絵を仕上げました。

去年宇治平等院に訪れた時に見た、鳳凰像がずっと心にひかかっていたので、
作品として可能かどうかの試作を試みてみました。
平等院の屋根の上にある、二体のものです。

まだ、発表できる段階には至ってはないのですが、
しばらく、試作などしてあたためてみるつもりです。

で、平等院に関することを調べているうちに
すごいことを発見しました。

なんと、ハワイに平等院のレプリカがあるのですよ。
ハワイに平等院が。
d0218056_21194821.jpg

最初、画像を見た時は、CGかと思う程の、宇治とは違う鮮やかさだったのです。

それは正に極楽浄土的な美しさでした。

大きさは分からないのですが、背景の山が、
明らかに日本でない感じが、エキセントリックです。

いつか是非みて見たいですよ。


>宇治平等院
1000年の歴史
ときの権力者、関白藤原道長が左大臣源重信の婦人から譲り受けた別業をその子頼通が、
永承7年(1052)にこれを仏寺に改め、平等院としました。
永承7年は末法初年に当たるとされ、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、
極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。
その翌年の天喜元年(1053)には平等院の阿弥陀堂(鳳凰堂)が落慶し、
堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された丈六の阿弥陀如来坐像が安置され、
華やかさを極めたとされています。
世界遺産にも登録されております。
by hamaremix | 2011-03-02 21:23 | 日本の美 | Comments(0)