ブログトップ

浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

hammererix.exblog.jp

浜本隆司のブログ

<   2011年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧

伊丹市立美術館「日本近代洋画への道」(今日が最終日)を見てきました。

江戸時代後期から明治にかけての日本人が洋画に触れて
その洋画的視点と洋画的絵画技術を獲得していく初期の作品群の展覧会でした。

龍馬らが生きてたその時代あたりの、日本の風景を
肌で感じれたのがなによりも良かったですよ。
それと浮世絵では伝わらないリアルな当時の目線の伝わってきました。
近代化以前の日本ってこんな感じだったんだ。

お目当ては、ポスターになっていた高橋由一の「鮭図」。
泥くさくしかもリアルでした。
(しかし背景の板が描かれたものではなく、
本当の木の木目だったことにびっくりしましたが。)

全体としての印象は、なんだか異国の風景のように見えてしまうのは
洋画というものがやはり当時の風景を描くには
外国人目線にそうものになってしまったからだろうかね。


などなど考えて見終わりました。


その後、阪急岡本へ

岡本が梅の有名所と知ったからです。

昔から「梅は岡本、桜は吉野」と言われていたそうです。
全く知らなかったぁ

その有名所は
岡本梅林公園です。
岡本駅から北に坂道を登って15分くらいのところにありました。

d0218056_191375.jpg


公園自体がきつい傾斜にあって、
段々になった公園のなかに
様々な種の紅梅、白梅、がほぼ満開に咲いていました。
d0218056_1104556.jpg

あ~梅って、ほんと可愛い。
桜ほどのど派手さはないけれど、
まだまだ寒い季節の中で、花がキュっと小さく沢山さいている様が
いいんでしょね。
d0218056_1113544.jpg
もうしばらくは、見頃みたいなので、是非!!


日本の伝統的な美を感じた一日でした。
by hamaremix | 2011-02-28 01:14 | 日本の美 | Comments(0)
今日は岡本太郎氏の生誕100年の日です。

今年の始め、大阪のギャラリー白での企画展「トリビュート展」に参加した
私は岡本太郎氏にトリビュートした絵画を発表しました。

20前後の頃に読んだ太郎氏の
「今日の芸術」に大感銘を受けて、私のアートの制作が始まったと言えます。
以来、常識にとらわれず、自分自身の殻にもとらわれず、
絶えず自分を新しく更新し続けることを、太郎氏からの教訓を
元にやってきた気がしています。

氏生誕100年は知らなかったのですが、
「トリビュート展」では、僕が小さい時から
好きでしかたない、太郎氏のエポックな作品「太陽の塔」を
モチーフに絵を描きました。
d0218056_20273785.jpg

自分自身のこれまでの作品とは違って
強いイメージの作品になりました。
太郎氏を思いながらの制作で、太郎氏の何かを作品に
注入できたような気がしています。

私の誕生日も氏と同じ2/26です。
何かの縁を感じてもしかたない関係だと思っています。

氏に恥じない生き方をこれからも
していきたいです。
by hamaremix | 2011-02-26 20:28 | アート | Comments(0)
d0218056_23244417.jpg

僕の新しい音楽集の曲のミックスがほぼ終わりました。

あと数回まとめて聴いてみて、
細部の微調整と曲間の長さを調整するぐらいとなりました。

アートワークも自分でやっているのですが、
今回は曲のイメージに合うものがなかなか出来なくて時間がかかっています。
上のデザインはかなりの候補だけれど、
まだ、もっといいのができないか、錯誤しているところです。

アルバムタイトルは

「世界の空/The Skies of World」

です。

曲を作ってる時のイメージが、海外を旅した記憶や
行ってみたい場所やシチュエーションだったのと、
その場所の「空」を意識して作った曲がほとんどだったからです。
それは曲名からも感じてもらえるのではないかなぁ。

1. Northern Airport
2. Green and Shoes
3. 稲妻
4. バックパッカー
5. シーサイド・ヴィーナス
6. ダブル・レインボウ
7. 摩天楼を遠く
8. フィルムス(The Skies on Films)

となっています。

今回は初めてボーナストラックも2曲入れました。
このブログのタイトルにもなってます、
「オーロラ・ドライブ」
霧テレビ名義になってますが、ここで聴けます。
http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=12690&cid=17


「なないろ/soundtrack」
です。

soundtrackとなってるのは僕の絵「なないろ」のサントラだからです。

3月中にはリリース出来るようにしようと思ってます。
by hamaremix | 2011-02-23 23:26 | アート | Comments(0)
久しぶりに よしもと ばなな さんの小説を読んだ。
「海のふた」

よしもとさんの文章はこの世界の中で生きて、感じている
人、モノ、風景、に対する感謝というか、喜びを
本当に真っ直ぐな気持ちで書かれていて
光に満ちていています。

この「海のふた」は、この世界に対して、
生まれた場所、身近な人達、いとおしい風景と同居する
ささやかな生き方にエールを贈る小説でした。


「だからこそ、大したことができると思ってはいけないのだ、と思えること
こそが好きだった。私のできることは、私の小さな花壇をよく世話をして花
で満たしておくことができるという程度のことだ。私の思想で世界を変える
ことなんかじゃない。ただ生まれて死んでいくまでの間を、気持ちよく、お
てんとうさまに恥ずかしくなく、石の裏にも、木の陰にも宿っている精霊た
ちの言葉を聞くことのできる自分でいること。この世が作った美しいものを、
まっすぐな目で見つめたまま、目をそらすようなことに手を染めず、死ぬこ
とができるように暮らすだけのこと」
(P.94)

「こうして歩いて、くだらないことを考えながら、この秋のすばらしい空の
淋しさをあと何回感じられるのだろうか?」
「それは数えられる程度の数には違いないのだ。」(p.179)


等など、やはり素晴らしい言葉にあふれていました。

ある程度の年齢を重ねると、
本当に「この美しい夕日を、桜を、紅葉を何回見れるのだろうか?
この人と何回会えるのだろうか?」
と思うようになるのだと思います。


自分のできることをやり続けていこう。
そしてこの時代を生きる人達とともに、
今一緒に出来ることを考え行動していこう。
by hamaremix | 2011-02-22 01:12 | 文学 | Comments(0)

今日取材で京都の東福寺に行ってきました。
大好きなお寺です。特に紅葉のシーズンに賑わいますが、
大きな伽藍と特異な景観で、いつ行っても堪能出来ます。
今は梅が咲き始めていました。

一番の見所は、下から見上げる通天橋の姿です。
d0218056_232610.jpg


本堂にはかって15mはあったという大仏は今はありませんが、
釈迦如来がおられます。
気がつく人は少ないのですが、天井には堂本印象の「蒼龍図」があり、
薄明かりの中でその姿を見ることができます。

通天橋を渡る時はとても気持ちいいです。

そしてその境内の一番北の奥にある常楽庵。

庭園と開山堂。
d0218056_22592618.jpg



軒にすわって庭園と開山堂を見ながら、ゆっくりと思索に耽ることができました。


>東福寺
京都五山の大伽藍
臨済宗大本山
1255年ときの摂政・関白藤原(九条)道家により九条家の菩提寺として完成
開山には聖一国師を仰ぐ
by hamaremix | 2011-02-20 23:05 | Comments(0)
はじめまして、浜本隆司です。

このブロブでは、私の制作や発表に関することを中心に、アートやミュージック、サブカル、についての話、そして、私の日々のなかで美しいと思ったことや、面白いと感じたことなどを話していきたいと思います。

よろしく。
by hamaremix | 2011-02-19 17:59 | Comments(0)