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浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

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浜本隆司のブログ

カテゴリ:ジャズ・スタンダード( 22 )

ジャズ・スタンダード「サマータイム」

1935年に初演されたフォーク・オペラ『ポーギーとベス』からのナンバー。
作曲者はあのガーシュイン。

ガーシュインは作曲にあたって舞台となったサウス・カロライナ州
チャールストンを長期取材して南部の香り、黒人のフィーリングを
曲に盛り込むことに努力したそうで、
その最大の成果がこの曲に集約されているそうです。

なんでも黒人霊歌「時には母のない子のように」が
ヒントになっているそうです。

原曲は子守唄で、こんな感じでゆったり唄われます。


フォーク・オペラ 「Porgy&Bess」Summertime〈JAZZ STANDARD 022〉



歌詞の大意は

「夏の暮らしは楽。魚は飛びはね、綿も育つ。

お前のお父さんは金持ちだし、お母さんは別嬪よ。

だから赤ちゃん、もう泣かないで、、、、、」





さてこの曲はロックマニアの間でもとても有名で、


それはなんといってもこのジャニス・ジョプリンの伝説の熱唱によります。



それが唯一無二のこれ



ジャニス・ジョプリン「Summertime」1969








ロックの大御所が出たので、最後はジャズの大御所


マイルスの晩年のライブでいきましょう。


あまり見ないメガネのマイルスです。






マイルス・デイビス(with クインシー・ジョーンズ&オーケストラ)「Summertime」1991





この夏に泣いた赤ちゃんがいたら、


サマータイムを唄ってあげましょう。


「お父さんは金持ちだし、お母さんは別嬪さん〜〜〜」ってね。







by hamaremix | 2017-07-15 20:08 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
今日はこの曲をお送りします。

ミュージカル映画「オズの魔法使い」(1939)の主題歌で
アカデミー主演歌賞でを獲得した不朽の名品。

虹の彼方に/Somewhere Over The Rainbow

主役のジュディ・ガーランドはこの映画で世紀のスターになったそうです。

16歳

Somewhere Over The Rainbow/1939〈JAZZ STANDARD 021〉

ジュディ・ガーランド







子供の歌声以上に美しい唄はありませんね。

こころが浄化されます。


Somewhere Over The Rainbow/コニー・タルボット





最後は心の深層部まで届く名演


Somewhere Over The Rainbow/キース・ジャレット



新しい門出を祝って!


素敵な人生を歩んで下さいね〜〜〜〜。。。






本当に、いろいろありがとうございました。






by hamaremix | 2017-06-27 21:29 | ジャズ・スタンダード | Comments(1)
「あなたは恋ってものがわかってないのよ」

と失った恋人にむけたよくあるモノローグ。



1941年映画「凹凸空中の巻(キープ・エム・フライング)」
の主題歌として書かれたラブ・バラード

ですが、映画はさほど話題にならず、忘れさられてしまってはいるものの、
多くのジャズメンによって取りあげられた曲は
ジャズ・スタンダードの中でも上位をしめるほど有名ななのです。





You Don't Know What Love Is 〈JAZZ STANDARD 020〉 1941
ジェイミー・カラム





次は
すごい組み合わせの実現です、、、、

エルビス・コステロ&チェット・ベイカー




そして
今や大御所、


カサンドラ・ウィルソン


by hamaremix | 2017-06-17 22:12 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
まぁ〜、この曲程ジャズのスタンダードとして
有名なものもないでしょう。

日本のジャズ喫茶で大流行したそうで、
ポピュラ−になり
テレビコマーシャルでも沢山使われたそうです。


みんな知ってますよ!!

ほんと。

ほとんど説明不要の超有名曲

デイブ・ブルーベック.カルテットの最大のヒット曲で、
作曲はメンバーのアルト奏者ポール・デズモンド。
4/5拍子を使った変拍子ジャズの代表作。

その本家本元の映像でまずどうぞ!


〈JAZZ STANDARD 019〉
デイブ・ブルーベック・カルテット  「Take Five」 1959



ね、有名でしょ〜〜〜〜。




続いては
ギタリスト /ディエゴ・フィギュエレードのヴァージョンです。


Diego Figueiredo



最後にとっても楽しい演奏を!!!


North East Ska★jazz Orchestra




明日はプレミアム・フライデー、、、、wwww

tanosinndene~~

by hamaremix | 2017-06-01 23:01 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
グリーン・ドルフィン・ストリート(緑色のイルカ通り)

という道が英国の町にあるそうです。

ここをかっての恋の舞台にした歌詞が付いているのが、

「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」というジャズ・スタンダードです。



最近アップル・ミュージックでこの曲とこの曲が入っているアルバムを
聞いて、「とてもいい、うん、いい、」ってひとりで頷いていた次第なのです。

そのアルバムは“1958 Miles Davis”という私が一歳の時にリリースされたものなのでした。

ちなみにこれですが、

この表紙の絵は誰のか分りますか?

d0218056_2495381.jpg

1958 Miles Davis


これは池田満寿夫の版画作品です。
知らないですか?池田満寿夫?

60年代〜70年代の日本版画界のスターです。
ポップアートの手法にエロティックさを加えて、
日本人的な感性でもって、
魅力的な作品を多く生み出した作家です。

後に、「エーゲ海に捧ぐ」という小説で芥川賞を取ったりもしました。

彼の版画が
マイルスのアルバムに使われるなんて、、、
とっても栄誉なことです、、、、、、日本人としてもね、、、、、、、、


そしてこのアルバムはあの名作「Kind OF Blue」と同じメンバーによる
デビュー作です。

イントロのピアノのビル・エバンスが素晴らしい入りをしていて、

その後も、マイルス〜以降のソロもすべて、リラックスしたなかにも
丁寧な演奏を聴かせてくれます。



モダンなコード進行、でベースが一定の音をキープする上を
コードが半音づつ動く冒頭8小節の魅力といったら、、、、、


堪能しますよ、皆さんも。


動画ではないですが、そのアルバムに収められている演奏のものです。

この演奏がこの曲を有名(スタンダード化)にしたそうです。

 Miles Davis 「On Green Dolphin Street」 1947  〈ジャズ・スタンダード 018〉



1947年映画「大地は怒る(邦題)」の主題曲として書かれました。

という感じです!



続いては
カウント・ベイシー・オーケストラ&ジョージ・ベンソンのもの

おっ、ジョージ・ベンソンですよ。
いい顔です。






そして、

スタン・ゲッツ・カルテット のものです。





by hamaremix | 2017-05-09 08:33 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
ジャズ・スタンダードのなかでも、ミュージシャンのなかで相当に人気の高い曲。

「ラウンド・ミッドナイト」

本当に渋いです。作曲者はセロニアス・モンク。

そのモンクが1944年に書いた最も広く知られる曲。
当初は「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」だったのですが、
作詞段階で「アバウト」が削られました。

マイルスとコルトレーンのテイクがジャズの名演として聴き継がれてます。


僕はセロニアス・モンクのピアノプレイが不思議でなりません。
何故かというと、へたくそに聴こえるからです、、、、

彼のプレイはどうなんでしょうね〜〜〜〜?  笑



まずはチック・コリアとボビー・マクファーリンから


Chick Corea &Bobby Macferrin「Round Midnight」1944 〈JAZZ STANDARD 017〉



ハミングだけでこの深さ、、、、

う〜〜〜んディープな味わいでした。


で、作曲者のセロニアス・モンク自身の演奏。




やはり変なピアノ・プレイだとしか言えない、、、、


そして最後は
これまた大御所ウェス・モンゴメリー

彼の動画は私は初めて見ます、、、、、
右手の親指に注目ですね。






さて、今日は今からミッド・ナイトへ、、、

皆さんはどうお過ごしでしょう????


いいことあるかな、、、、、、ふふ。





ラブ♥

by hamaremix | 2017-04-25 22:34 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
失恋歌のジャズ・スタンダード「柳よ泣いておくれ」

英語の成句にWear the Willowというのがあります。意味は失恋のこと。
昔、柳の葉で作った輪を身につけてその意をあらわしたのが由来だとか。

日本でも柳は枝垂れて、べとついて、哀しいイメージです。


作曲者は数少ない女性ソングライターのアン・ロネル。

1930年代後期より映画音楽で活躍しますが、
この「柳よ泣いておくれ/Willow weep for me」がなによりも有名。

そしてこの曲は彼女がジョージ・ガーシュインに捧げたということでも有名です。



先ずは一番曲の原形が分かりやすいポップスバージョンから


Chad & Jeremy 「Willow weep for me」 1932 〈JAZZ STANDARD 016〉


この Chad&Jeremy、60年代のアメリカのコンビだと思うのですが、いいですよね、
このフォーキーさ。私のストライクゾーンです。



次は現代的なやつで、、、


かっこいいっす。


Irit Dekel & Eldad Zitrin





そして最後、
これが同じ曲とは一回聴く限りは全く分かりませんね〜。
アドリブでしょうけど、ジャズ・ミュージシャンのセンスほんとすごいですね〜。


ロン・カーター








by hamaremix | 2017-04-17 20:37 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
愛売り出し中!

愛、売り物!


的な挑発的なタイトル。コール・ポーターが1930年に書いたスタンダード。


「恋を売ります。よりどりみどりです。買うなら私について階段をあがってね。〜」

とくれば、ぴんときたでしょう、

そう、娼婦の気持ちを唄った曲なのでした。



最初はミュージカル「ザ・ニューヨーク」1930 の主題歌で大ヒットしました。

が、すぐに発売禁止曲になってしまいました、、、



しかし、歌詞の内容だけでなく、メジャーコードとマイナーコードの交錯する
魅力的なコード進行の曲を
多くのミュージシャンが見逃すはずがありませんでした。


k.d.Lang「Love for Sale」1930 〈JAZZ STANDARD 015〉
この映像はカット集ですが、すべてのカットが完璧な美をもっていて、
いいですよ。





チェット・ベーカーのは、歌バージョンが素晴らしいバランスですが、
ここは、かっこいチェットの姿が見れる、
トランペットバージョンで見て下さい。



うむ、確かにかっこいいナリ〜よ

あれ、フナッシー?


最後は大御所の歌声をどうぞ。
カーメン・マクレイ  Carmen McRae




by hamaremix | 2017-04-09 22:07 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
「ニューヨークの秋/Autumn in New York」と「パリの4月/April in Paris」
よく似たタイトルの曲ですが、
作曲者は同じなので、納得。

数々のスタンダードの名曲を作曲している方です。
バーノン・デューク。

そのB.デュークの最も早期に作られたのが
「パリの4月/April in Paris」

この曲はカウント・ベイシーのオーケストラのレパートリーとして
有名なのです。
「パリの4月」といえばカウント・ベイシーというぐらいだそうです。

しかし、その演奏はちょっと私の趣味に合わないので、


先ずはとっても新しく新鮮な演奏から、聴きましょう!

気持ちいいですよー。

Homenaje「パリの四月/April in Paris」1932 〈JAZZ STANDARD 014〉



ね、なんとも爽やか。こんな風なセッションができたら気持ちいいだろうな〜〜〜〜。





次はドリス・デイ。

本来のメロディ−を頭に入れましょう。

ドリス・デイ  「パリの四月/April in Paris」  



とっても時代を感じる映像ですが、
それが、いいですよね。




ちなみの私は、全然リアルタイムで聴いていたわけではないですから、、、ね。






スタンダードを最もスタンダードらしく聴けるのは、やはり古い映像のものですかね。

エラ・フィッツジェラルド    「パリの四月/April in Paris」  












★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
by hamaremix | 2017-03-30 20:16 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)
「あなたが家に帰って来てくれたら嬉しいわ。
それが私の望みのすべて、、、、、〜〜〜」


というのが歌詞の大意です。

曲のタイトルがそのまんまなんです。

「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME」

曲が頭に浮かびますか?


この曲、ある時日本のTVコマーシャルに使われて、
ジャズを知らない人でも、
この曲だけは耳に馴染んでいるに違いありません。


「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME」 1942年 Victor&Penny 〈 JAZZ STANDARD 013 〉




分りましたよね〜。


コール・ポーターが映画「サムシング・トゥ・シャウト・アバウト」(1943)の主題歌として書いた曲。
その43年度アカデミー賞主題歌賞にノミネートされた。

ダイナ・ショア、アニタ・オデイ、ニーナ・シモン、サラ・ボーン
ジョー・スタフォードなど、ジャズ・ディーバはみんな歌ってます、

が、やはり、この曲は


イコールこの人でしょう。

大人の女性の魅力ですぞ。

ヘレン・メリルwith クリフォード・ブラウン 「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME」  

静止画ですが、、、ジックリとどうぞ。





は〜、この響きはもう古典ですね。







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by hamaremix | 2017-03-23 20:41 | ジャズ・スタンダード | Comments(0)