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お正月で、飲むことが多いので、アルコールが抜けません。笑
また、満腹中枢がおかしくなったのか、なんでも、口にほうりこんでしまいます。
ドラマや映画なども、いくつか見ましたよ。NHKの「風雲児たち」解体新書の発刊にまつわる蘭学史たちの研究と関わった人間模様。面白かったです。チャンバラではないこうした時代劇ってまだまだ、掘りどころがいっぱいあるんじゃないですかね。受信料として制作に献金しているいち個人として、NHKに頑張ってほしいです。
そうそう、「タイタニック」途中から観ました。これ、公開時劇場で見た時、圧巻の映像と、生死をかけた恋愛ドラマに度肝を抜かれるとともに大感動した映画でした。
どうせちゃらい恋愛映画だろうな〜などとなめて映画館に行ったのでした、、
ふたたびあの感動が蘇りました。
見ていない人は是非!
司馬遼太郎の「翔ぶが如く」やっと読み終えました。西南戦争正史というもので、小説として読むのはづっと辛かったのですが、最後、城山で追いつめられていく薩軍と西郷、桐野らの最後の場面、ではこころも震えました。この作品の最後は大久保利道の暗殺で幕を閉じます。
大政奉還から明治11年までの太政官政府時代の内実を描いた作品。なかでも薩摩藩の西郷隆盛、大久保利通、桐野利秋、川路利良を中心に書かれていました。
最後の作品解説で「戦後の唯物史観によって日本の歴史教育も人物中心から科学的な史実のみを箇条書き的にするようなものになって、人物を深く掘りさげなくなった」といった文と
この作品は「平家物語」や「太平記」の系譜に連なる作品と言えるかもしれないという文に触れて、読み終えた苦労に意味を見いだしました。笑