人の器
コラージュ302 「ヒト」
人の器って言いますよね。
「器の大きい人」、とか、逆に、「ちっちゃい器やなぁ〜」などと
よく言います。
器の大きい人とは
小さいことのイライラせず、怒らず、
さほど気に留めず、なんでも無かったかのように、
あしらう、あるいは処理する気持ちと能力のある人
そして大きな出来事に遭遇しても
ひるむこと無く、堂々として
対処していける心と器量がある人
ということでしょうか。
司馬遼太郎氏は
幕末の大きな人物として坂本龍馬と西郷隆盛の
ふたりを見ていたように思われます。
二人に共通しているのは
私利私欲や出世欲によるのではなく
無私の姿勢で、世の中に貢献する人
で、
その気持ちが人を集めることになり、
知恵と勇気をもった人材が
揃うことになる
との見方をされていました。
龍馬はいつも明るく人を笑わせるのが得意な人だったようです。
西郷は薩摩人の典型で、多くを語らず、また理屈っぽいことは言わず
大らかな人柄で兄貴的に多くの人を信頼を得ていったようです。
話は大きくなってしまいましたが、
確かに、、、
人は大きな器の人と一緒にいて、
ここちよい気分になれるのではないでしょうかね。
人と比べなくともいいようなものですが、
人は年齢とともに、やはり自分の器は大きくしていった方がいいですよね。
by hamaremix
| 2017-05-31 08:06
| ライフ
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