ブログトップ

浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

hammererix.exblog.jp

浜本隆司のブログ

自然享受権

「なんで日本での生活はこんなに窮屈なんだろう?」


って漠然と考えていました。
日本でしか住んだことありませんが、、、

もう少し正確に言うと、
「日本での生活がだんだんと窮屈になっている」と感じています。




そのことで一番分かりやすいのが土地のことです。

毎日の生活空間で、自分の住居以外は
全く他人の所有地であって、
むやみにその他人の所有地に入れないということがあります。

一旦自分の住居から外へ出ると、
殆どゆっくりと居れる場所がないということです。
ゆっくりしたければカフェに入ってお茶しなければなりません。

特に都会に行けば、お店しかありません。
お店はもちろん他人が経営する店舗。
他にあるとしたら映画館、カラオケ、ゲームセンター、
ボーリング場などのちょっとしたレジャー施設ですが、
もちろんお金が要ります。

都心部で時間を過ごすとすると、
何らかの場所代がなければ居れないということになります。


また逆に店舗を持ってお店を経営しようとすると、
とてつもない賃貸料を払って店舗をかまえることになります。
必然、商品の値段も都心部では高くなりますね〜。

お店に入るのも、お店を持つのも大変なんですよね。


日本全国、どこのどんな土地も誰かの所有物!

というのがとっても窮屈感をもたらしていると思いました。

それが当たり前の現実なのですが、、、、、


その所有権はちょっとやそっとで変わることがないですね。


後から生まれた人は、本当に窮屈に感じているのではないかなぁ〜。

若い人が何かをしようとしても、
すでに椅子は全部埋まっていると感じるんではないでしょうか?


お店にしても、
個人が作る手づくりのものは売れにくい、、、

お店の商売も今は飲食店か美容院くらいしか、
成り立ちにくい。

昔はいろんなお店があって、
お店の可能性も高かったですよね。



若い世代の人が今の社会に独立の可能性を感じることはどんどん
少なくなってきているのではないでしょうか。


d0218056_2111181.jpg

コラージュ267 「戦い」


そのうえまたクレーマー社会で、
伸び伸びとしたものがどんどん狩られていってます、、、


幼稚園の子供の声がうるさいって?
子供ってなに?どんなもの?あなたにとってなに?
「除夜の鐘」がうるさいって?
除夜の鐘は何百年もならされてきたし、その意味を考えないの?


こころからビックリするような変なクレームがあるものです。
クレームを出した方が正しい?みたいな風潮もほんと嫌です。

自分のことしか考えてないような、しょーもないクレームに関しては、
断固とした正義の態度で意見を言ってもらいたいです。




話が広がり過ぎています、、、、


土地所有の話に戻しましょう。

いっかい全部、白紙にでも戻してもらいたいような気にもなります。



などと思っていたところに

スウェーデンにある「自然享受権」のことを知ることになりました。


自然享受権/Right of public access to the wilderness
とは

土地所有者に損害を与えない限りにおいて、
全ての人に対して他人の土地への立ち入りや
自然環境の享受を認める権利のことです。

これは「そもそも自然は誰かの所有物とすべきものではない」
という素晴らしい考え方からの権利になっています。

なので、スウェーデンでは木の実や果実を何処でとってもいいし、
ピクニックやキャンプは何処でもしていいのです。

この話を知った時に
今の日本の窮屈感を打破する一つの考え方を知った気がして、
少し明るい気持ちになれました。



そうなんですよ〜。自然は誰のものでもないんです!


人間、動物、はたまた、植物を含めた
あらゆる生命のためのものなんです!!!よね!



d0218056_2182020.jpg

コラージュ266 「みんなのもの」
by hamaremix | 2017-02-01 21:13 | ライフ | Comments(1)
Commented at 2017-02-02 20:21
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。