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浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

hammererix.exblog.jp

浜本隆司のブログ

バケモノの朝

朝7時に現地の天気予報177にダイヤルする。

録音され繋ぎ合わされて妙なイントネーションの女性の声で、

「今日の午前6時から12時までの降水確率は50パーセント」の通知を聞いた。


現地の降水確率が40%以上の場合は雨天順延となる決まりなのです。


ということで、今日のスケッチ会は来週へと延期に決定。



「ぽかん」とした時間ができました。


こうゆうときはDVDですよね。


結構貯まってるんです。見るやつ。

その時のきままな気分で、今朝は「バケモノの子」を見ました。


なかなか楽しめました。
映像もところどころに新しいセンスで作られていましたし。
今までに見たことの無い映像には敏感です。

そうゆう場面があらわれた日には、ストーリーがすっとんで、
映像そのものの視覚体験に埋没します。笑

先日見た「ハドソン川の奇跡」でも
ジェット機がニューヨークの摩天楼の間を飛行するシーンでは、
かのテロを思いだしつつ、本当にどきどきしました。

もう、見慣れましたが「真田丸」のオープニング・シーンは
視点の動きと城にマティエールのつくりが見事ですよね。

この「バケモノの子」ではいきなり最初のシーンが
新しい感じで、中身を期待させるに充分でした。

細田守氏の作品は親子や親族の関係のウェットなところが基盤になっていて、
充分な大人が見ても楽しめるテーマだと思います。

今回は「産みの親」と「育ての親」の愛の関係で揺れつつ
主人公が育っていくのを、ファンタジー&コメディー仕立てで
楽しめました。



最後のエンドロールでビックリしました。
声優に関しては誰一人として私は分らなかったことです。

熊徹ー役所広司、、え、
九太ー宮崎あおい、、ええええええ
坊主ーリリー・フランキー、、役では本当にいい声で、重要なアクセント。
さらに、大泉洋、広瀬すず

すごい豪華だったんだ〜〜。
でも、知らないで見てよかったぁ〜、
事前に知ると気になるからね〜、一種のネタばれ的に、、、、
「ハウル」の時みたいにね、、






こまごまとしたことにこだわらず、迷わず生きろ〜、
という熊徹のような存在が、今の若い人には必要なのでしょうね〜。

実際にいたとしたら、
ひょっとしてアニマル浜口さんのような人かもしれません。







またね053.gif
by hamaremix | 2016-10-09 10:18 | アート | Comments(0)

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