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浜本隆司ブログ オーロラ・ドライブ

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浜本隆司のブログ

こころとものと

萩を「なげいれ」た器に一輪の花をさしてみた。

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この花の名前はわかりません、、、
が、、、
今、この薄赤色の花、アトリエの庭のいたるところで咲き誇っています。
すごい好きという花ではありませんが、
花器の陶の色とよく合っているじゃないですか。笑


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コラージュ208 スリー

富岡鉄斎の画集を見ていて彼の良い言葉を知りました。

富岡鉄斎は画家として認識されていますが、
鉄斎自身は自分自身が画家として呼ばれることを嫌っていたようです。
「多くの本を読み。沢山旅に出る。」という当時の文人の生き方を
貫いていた人で、
本を読み、旅にで、よく絵を描き、よく書を綴った。

よりよく生きることを目的としていたようです。

骨董嫌いで、ものを蒐集することの癖をいさめていた。
その言葉です。

「今日の人は、かなえ・かめ・書画などで、大昔に出来た物とか、
由緒ある家から出た物とか、平生欲しがりながら手に入らなかった物とかが、
いったん手に入ると、大いに喜び、予想以上に望みがかなったと思う。
そこで、にこにこして「これは誰から誰へと、
次々に伝来して秘蔵してきたものだが、今幸いに我が手に入った」と言う。
ところが昔々の大昔から伝わる何物にも代えられぬ無上の宝(仏心)が、
いつ自分の手にはいるということことは、ついぞ考えてもみない。
まして世間の愛玩物は外界にあるから、いくら求めても手に入らるとは限らない。
これに反し、仏心という宝物は人々具・個々円、各人のなかにある。
だから求めれば手にはいる。
世人が反省しないだけである。」
富岡鉄斎


これは骨董に限らず、現在での拝金・物質主義の批判に繋がり、
精神的なものを求めるべきである。というメッセージとして
聞くことが出来ますね!!!
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コラージュ209 ジャポーン

by hamaremix | 2016-05-17 22:38 | ライフ | Comments(0)