超自然現象
村上春樹氏の小説「海辺のカフカ」で、忘れることの出来ないシーンがあります。
ストーリーなどおおよそのことはもう忘れてしまっているのですが、
そのシーンだけが私の脳内に映像を結んでしまったので、
読後十数年経った今でも残っています。
それはその「海辺のカフカ」の話の流れのなかで、
突然の超自然現象として語られていたので、
とっても違和感があったので、私が記憶しているのかもしれません。
それは空から魚が降ってくるというものでした。
なんの意味合いでそんなありもしないエピソードをはさんだのか?
全くわかりません。よしもとばななさんの小説なら、
違和感を感じなかったかもしれませんが、、、笑
しかし、しかし、昨日その魚が空から降ってきたというのです。
えぇ〜〜〜〜〜!
まさか???
昨日、あの甲子園球場で阪神−ヤクルトの試合中
外野を守っていたバレンティンという助っ人の側に天から何かが降ってきたのです。
白く生々しい物体。
バレンティンはタイムを要求し、
審判に落下物があったことを言い、試合は中断。
球場職員のものが、清掃用具を持って外野にむかったところ、
そこには胃液の酸で溶けかけた20数センチの魚があったということです。
悪臭がすごかったらしいです。しかし、
荒い画像でみましたが、あまり正視したくないようなものです。
バレンティンは全くもって近づかない。
気持ち悪がってます。笑
今日のメディアの記事によると、
魚を呑みこんだ鳥が、飛行中に吐き出したものと判断されていました。
これは気持ち悪い出来事でしたね。
でも、、私にとってはひとつの謎が明らかになったようなニュースでした。