太閤山ランド
太閤山ランド内のトンネルをいく、Mさん、修ちゃん。
金津から北陸自動車道を
北へ東へすっとばし、一気に富山県に入りました。
時間は午後2時を過ぎていましたが、昼食はまだとっていません。
それは富山で新鮮な魚が食べられるから
寿司を食おうと、3人で我慢していました。
小杉インターを出るとすぐに回転寿司屋さんに!
これが、回転寿司というものの、
何を食べても、舌でとろけるような柔らかさ(新鮮さ)
感動ものの回転寿司でした。
お店の名前は忘れましたが、交差点の角にあったお店です。笑
さて富山まで来たのは、
太閤山ビエンナーレを見る為でした。
太閤山という丘陵に大きな公園があり
そこの施設や自然を使ってのアート・イベントが開催されています。
素朴な疑問ですが
「太閤」って秀吉のこと、、なんでこの富山に「太閤」の名が残された??
学のあるMさんに聞いてみると、
「まだペイペイだったころに信長に命令されてこの辺まできたんやない?」
と、、「猿と呼ばれた時代ですねぇ〜」っと同調。
実際にそうでした。
「後に「太閤」と呼ばれた豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)が
1585年に富山城の佐々成政を攻めた際(富山の役)に、
この地域に陣を張った(太閤山陣所)ことに由来する。」
そしてこの広大の土地は「太閤山ランド」(正式名称は県民公園太閤山ランド)
と呼ばれています。
1983年に、「にっぽん新世紀博覧会」の会場としてオープンし、
1992年にはジャパンエキスポ富山の会場になった場所なのでした。
ここでアート・ショウのビエンナーレが行われていました。
富山県に在住する作家たち約60人の作品がランド内の
敷地や施設のなかに点在して設置されているのです。
のんびりと見てまわることにしました。
太閤山荘という古民家。
庭や室内に幾つか作品があります。
一階大広間です。
ラドカ・ミレロバさんの作品。「涙のリクエスト」
2階のう−−−ん、天上部屋。
プラスティック段ボールできた立体ですが、
中に照明灯が入っていて、暗い部屋の中で
ほのかにその存在感をみせています。作者名忘れました。
ここを出て
山手の方に向かいます。
茶室や野外に点々と作品があります。
そしてここで一番高い場所に不思議なかたちの建物があり、
そこも会場らしいので向かいます。
パリの凱旋門のような、大阪の空中庭園のような、、、
立方体の辺だけに構造物を作り
中になにもない空の立方体空間をとりこんだ
とってもミニマルな建築ですが、
ここは展望塔(展望台)なのです。
巨大です。
空を切り取る。
この一階の大きな空間に岡部俊彦さんの作品があります。
なにやらカオス、舞台美術のようです。
なかなか、見応えがあります。
展望塔、最上階にエスカレーターで昇ります。
ここがビエンナーレのなかでもとっても面白い空間体験でした。
南東方向に館山連峰が
南方向には富山湾、能登半島が望めました。
まとめはありませんが、、、
今回この公園に来れたことが、なによりも楽しかったですね。。
by hamaremix
| 2015-08-26 01:33
| アート
|
Comments(2)
Commented
by
yuurakuotozaemon at 2015-08-26 20:34
地震が起きたら、べしゃっと落ちそうや
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hamaremix at 2015-08-28 22:00
遊楽さん、落ちるかなぁ〜?笑