街のなかの城
朝からしとしと雨が降っています。
少し肌寒く感じたりもします。
なんだか、
梅雨の日の朝みたいです。
このまま涼しくなっていくとは思えませんが、
そろそろ夏気分も落ち着いていくでしょうか?
先週はとっても澄んだ空を見ました。
阪急岡町駅前から
岡町図書館で調べものをした時のものです。
その岡町と曽根の間には昔、原田城があったということで、
帰りにはその城跡の場所を確認してきました。
住宅街の一軒家位のスペースに少し石垣が残っている
程度のもので、
その地の過去に想いをはせるにはあまりにも
普通すぎる空き地だったです。
原田城自体の縄張りなどは確認できているようですが、
その城主や、歴史などはほとんどわかっていないそうです。
そんな小さなお城の話の後でですが、
先週は和歌山城にも行ってきました。
徳川御三家のひとつのお城です。
それは立派のものでした。
暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗にちなむお城ですね。
体型が大きなお相撲さんみたいで、
どっしりとした安定感が強い建築意匠だと感じました。
この和歌山城は第二次世界大戦までは
現存天守の国宝としてあったのですが、
その時の戦火で消滅してしまったそうです。
戦後、市民の要望で
昭和33年に復元されて頑丈になったのが
今のお城だそうです。
やはり天守閣の最上階からの展望が、楽しいですね。www
海、和歌ノ浦が見えました。
さて、城を巡ることの多かったこの夏ですが、
この辺で、とどめておこうかと思います。
まだ、近畿周辺には行ってみたい城はあるのですがね。
たとえば伊賀上野城、犬山城、明石城、など、、、
機会をみて、訪れたい。
さて、久しぶりに和歌山に行きました。
地元の人から聞いてはいましたが、
南海和歌山市駅とJR和歌山駅周辺の、活気のなさ(サビレ感)は
相当なものでした。
人は居ないし、シャッターは軒並み閉まっていますし、
人の営みや商いの流れを全く感じませんでした。
大丈夫なの和歌山?ってこころから心配になりました。
イオン系のマーケットなど大型店舗が、
地元の商店街にかわって、
中心地から離れた所に人を集めているという話は聞きましたが、、、