LIFE
今日の一日で、
復調しそうな、
また強い気持で制作に向かえれるようなきっかけに触れることができました。
筆を置いて、しばし銀幕に眼を預けました。
その予告編から、是非
観てみたいと考えていた映画「LIFE」です。
素晴らしい映画でした。いや、本当にいい映画でした。
この映画を観て、久しぶりに大笑いし、
映像美に感心し、
何よりも想像力が刺激され、
深い感動も与えてもらいました。
私としては、自身の創造力が縮こまっていたことに
気づくことになりました。
監督はベン・スティーラーという主演の俳優ですが、
他の作品もあれば、すぐ観てみたいと思いました。
彼は
音楽や映像に造詣の深く、
とっても洗練されたセンスでもって、
テーマを掘り下げ、それを最高のエンターテイメントとして
映画をつくることのできる貴重な監督だと思います。
「LIFE」では
人生のなかで何を大切にすべきか?
が幾つか提案されていました。
劇場でどうぞ。
ちょっとしか出ないショーン・ペンですが、
心に残るいい演技、いい役でした。
映画を観た後、カフェで
ふと取り上げた本の中に、もうひとつ
私を語りかけてくれた言葉がありました。
その本は。マザー・テレサの言葉を集めた本でしたが、
それは
「小さなことでも心をこめて行なう」
という言葉でした。
これも、最近の私の作品に向かう姿勢を
思い返すと、
「上手く描くこと」「効果的な視覚」等といった、
技術的なことに気を奪われていて、
伝えたいものを、心をこめて表現するということを
抜かしていました。
作品制作で一番大切なことですよね。
いや、制作だけでなく、仕事でも、おつきあいでも、
何を行うにあたっても、言えることですよね。
こころのこもっていないことには意味は無いとも言えます。
さ、、今から実践です!!!