おれは男だ!
「音楽の深い森」のコーナーも80回を向かえることになりました。
古今東西の色んなジャンルの音楽を紹介してきましたが、
100回までのこれからの20回は
ロック・レジェンドを紹介します。
大体、1960年からの20年、
ロックミュージックの黄金期といわれる時代から
セレクションします。
熱いです、昔です、
時にはむさ苦しいぐらい激しいです。
また、今では恥ずかしいぐらい能天気なものもあります。
でも、そんなこんなの熱い時代だったのです。
でも、当時はこれがかっこ良かったんです。
いや、今でもかっこいいと思ってる人は多いはずです。
ファッションや映像もカルチャーとして楽しめます。
これらの音楽は
今の4~50代、60代の世代の
大人が若い時に熱狂して聴いたものです。
それは
欧米、南米、そして日本の若者達が
世界同時共有したものです。
多分、づーっと聴き継がれるものも多いでしょう。
人間の感覚の深い所をついてくる音楽だからです。
若い人や、今まで知らなかった人は
是非、触れて聴いてみて下さい。
音やルックスから入りづらいのもあるかも知れません、
時代から古くさいとは思わないで下さい。
ドビッシーやストラビンスキーだって、
100年近く前の音楽ですが、
輝いています。
これはなんといっても「歴史」ですから、
教養としても知って損はしないどころか、
あなたの新しい感覚分野が開かれるはずです。
熱くなってしまいました。笑
これらは人を熱くさせる音楽なんです。
ではでは、はじまりはじまり〜
音楽の深い森 80 (ロック・レジェンド01)
シカゴ 「I'm a man」
スペンサー・デイビス・グループのカバーです。
1969年の映像
シカゴはブラス・ロックとカテゴライズされたバンドで、
当時、ロックバンドにブラスが3人も居たのは特異でした。
この曲では出番がなく、パーカッションをしてますがね。
メンバーは真面目な人達の集まりで、
映像を見ても分るように、品行方正です。
ただ、ギターのテリー・キャスだけが、時々きれていました。
私が10代半ばで最初にファンになったバンドなんです。