なぜ仏像?
こんばんは。
仏像検定、受かりました。これがその認定書です。
少し嬉しい。
100問中74問(しか)解けた、ということで
ランクはC級でしたが、、、、。
A級は96/100以上
B級は86〜95/100
C級は71〜85/100で
ぎりC級ということでしたが、
にわかに受けたので、良しと考えています。
今度はもう少し、深い認識をもって勉強し
機会があればBやA級を目指そうと思います。
ところで、「なんでまた仏像検定?」とよく聞かれたのですが、
一言でいうことは難しいのですが、
あえて言うと
「日本のことをよく理解したい」
ということです。
それは
「自分のことをよく知りたい」
というのと同じかも知れません。
私は神社仏閣を訪れるのが好きなのですが、
行くと、訪れた神社仏閣のことを知りたいと思う気持ちが起こります。
何気なく拝んだ仏像。これは何?
どうゆうもの?
って思います。
日本人が過去、無数に近い人が願いや救いを求めたもの?
願いを求められた木の塊=仏像。
そう思うと仏像や仏教に興味がわきます。
そんなところから始まったのだと思います。
それと、私は仏教徒ではないのですが、
日常生活で行動のモラルになっていることや道徳観、
生死観や生命観はごく一般的日本人と同じようなものです。
それは長い日本の歴史のなかで日本人が
神道や仏教、儒教といった宗教や思想のなかから
日本人が棄てずに
現代にまで残してきたものだと思うのです。
(もちろんキリスト教的な考えや習慣も含まれてきているのでしょう。)
科学的思考が第一とされる現代において
宗教は現代的では無いかもしれません。
しかし、今はまだ科学だけでは人間の生死は扱えないとも思います。
お墓参りや人が亡くなった時に思う気持ちや考えは
科学では捉えきれないと思うのです。
また、日常の道徳観などもどこからきているのかという疑問もありました。
今は、みんな宗教なんてと思う人は多いですが、
こと、モラルや道徳に関しては
みんな薄められた宗教観のなかで生きていると思うのです。
そんな日常のなかでの自分の思ったり行動していることの多くは
仏教からきているのではないだろうか?
という想いもあって仏教に関する興味=仏像へ繋がったのだと
自己分析しています。
今では仏像はみうらじゅん氏のごとく
ロックスターのように思えてきている自分があります。
検定を受けた人にはもれなく
仏像手ぬぐいがもらえました。
これです。
使えない、、、(笑)
これはたぶん、四天王の一人(神)毘沙門天です。
多聞天とも言われています。
足に踏みつけているのは「邪気」です!
「邪気」にだけはならないよう、頑張らなくては。